東洋医学の診断論 脈診 オーリングテスト フィンガーテスト

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東洋医学にとって診断するとは何か、診断技術とは何かを考えていきます。

長くなります。

半世紀前はお医者さんにいくと、お腹を押したり胸に聴診器を当て、大きく息を吸ったり吐いたりしました。その後お医者さんは自分の指を私の胸に置き、その上からポンポンと指で叩いて胸の音を聞いていたものでした。

いつ頃からでしょうかお医者さんは、ディスプレイを眺めているだけで、こちらの顔も見ないようになりましたね。

血液検査 MRI 心電図 機械で検査はするけれど、診断はその数値を見てからになってしまいました。聴診器も首から下げ無くなりました。

東洋医学の始まりは紀元前からなので、もちろん検査機器はありませんでした。しかし望聞問切(見る・嗅ぐ・聞く・脈などを診る)と言われる診断方法で、経験を積み重ね五感を研ぎ澄まして診断してきました。

西洋医学の哲学は見ることが基本です。見て診断して原因を明らかにして診断して病名をつけるのが目的です。

東洋医学の診断は感ずることが基本です。もちろん見ることもしますが、それは気を見ることであって、そこに存在する物を見るわけではありません。見つけることではありませんし、目で見ることだけではありません。重要なことは治療のための診断であって、病名をつけるための診断ではないのです。

現代の日本において病名診断権は医師免許を持つ医師だけの独占権なのです。と言ってもそもそも東洋医学に携わる者にとっては、「リウマチです」「癌ですね」とかは、重要なことではありません。

「関節リウマチに聞くツボ教えてください」とか「肝臓病に聞く漢方薬教えてください」とかは、本当の鍼灸師とか本当に訓練された漢方医の方たちは「そんなもんありません!」と応えるはずです。

顔を見て色艶を測り、体臭があるかを嗅ぎ、主訴を聞く。脈を見てその脈状を知り、お腹を押し触ったりし腹診する、下の色や形を見てお腹の中を探る、そうして証を立てるのです。

漢方医だったら「小柴胡湯の証」「葛根湯の証」と薬の名の付いた証を立てます。鍼灸師でしたら「肝虚証」「腎虚証」というように、臓器の名前がついた診断をします。

体の状態を見て(診て)それに最も相応しい処方をすることによって、元の健康体に戻る人間のシステムを動かす手助けをするだけなのです。

私は鍼灸師なので鍼灸師としての診断技術を中心に、東洋医学の中の診断とは何かを語り続けてみます。この問題は長くなるので、書き続ける成長を続けるページとします。

「紀元前の達人の診断技術」

これを推論してみましょう。何しろ紀元前からあった医療です。以前は紀元前中国の戦国時代に書かれた「素問霊枢経十八巻」が書かれたであろう、256年前が最も古いと言われてきました。

近年中国でも発掘が進み「馬王堆漢墓」が発掘されました。帛書の中に鍼の記述があり大騒ぎになりました。これが上記の頃と重なります。さらに遡ること二千年ほどに「殷」という国が有ったことが分かり、さらに遡ること紀元前2から3千年前に「夏」が有っただろうと推計されています。

技術というのは文化ですので、紀元前300年あたりに鍼の記述があれば、その源流ははるか昔に続く頃に存在していたと推測することは自然です。

NHK番組で「アイスマン」の放映がありました。ご千年前のアルプスの氷河から発見されたミイラをアイスマンと呼ばれています。彼の身体にはツボと一致する場所に、井形の入れ墨が有ったため「五千年前のヨーロッパにも鍼灸は有った」と叫んでいた、オーストリアで鍼灸を業としていた人がいましたが、確実に誤りですね。

シュリーマンが「トロイア」を発見するためには、ホメーロスの長編叙事詩「イーリアス」に依って発掘の道に進んだとされています。

文化は継承されるものだから、たとえそれが民間伝承であってもその痕跡がなければ、それは外部から持ち込まれたものであると推測されるべきです。

紀元前三千年に「NHKシルクロード」では、「楼蘭国」と呼ばれる白人の国が今の中国と接する国境に存在したということです。

加納喜光東大教授著「中国医学の誕生によれば、中国史に刻まれている偉大な治療家たちは皆手術を行っていた。これら外科手術は中国にはなくおそらく彼らは、今のトルコやイランあたりから来ていた外国人医師であっただろうと断言しています。楼蘭が白人の国であったことを考えれば、ヨーロッパ人が中国に来ることもさほどのことはなかったと思えるのです。

紀元前のはるか昔の東西の交流は、いま私達が考える程の離れた距離は無かったのであろうと考えます。彼らは王侯貴族相手に治療を行っていたわけで、大金を稼ぐために来たのでしょうが報酬から考えれば、旅の苦労は無かったはずです。

これを考えれば「アイスマン」のお陰で、中国の鍼灸の歴史は一飛びに紀元前五千年前まで確実に遡れます。さらにその時代すでにツボの位置は確実に発見されていたことが証明されたことになります。

かってな推測ですが、文化が形を表すにはその倍は時間が経過すると考えると、中国の鍼灸の歴史は一万年前にその芽がでてきたと考えます。ロマン有るでしょ。

その頃の治療家はどのように診断していたのかは、まったく分からないのですが後の鍼灸診断技術の中に、易の精神が組み込まれていることを考え、原始的な治療が霊媒師や神との繋がりの有る職業人が治療に関わっていることを考えれば、おそらく占いが診断の中で大きな比重を占めていたのでしょう。

東洋医学は「気の医学」です。漢方薬もしかり鍼灸も伴に、気の調整を行って病気を治す医学です。この気は感じるものですがまた見ることも出来るのです。誰でもがというわけではありません。でも見ることができますし見える人がいます。それがオーラと言うことで表現れるものです。

子供時代には誰でも見えていたそうですが、大人になるに従って見えなくなるそうです。それが見える人は実は相当いらっしゃるみたいで、言うと変なやつと思われ厄介なことになるので言わないだけだそうです。

訓練すると見えるようになるのか?じつは見えるようになる可能性は誰にでもあります。しかし確実に見えるようになるには、然るべき訓練と良い指導者がいなければ可能性は相当低くなります。

昔の人は皆成人しても見えていた証拠が、仏像に見られる光背だと言われています。仏像の後ろにありロウソクの炎のような形をした、あれが光背でありオーラの形です。

私の気の先生は東洋鍼灸専門学校のあんまの先生で、「小守マッサージスポーツ療院」社長の井上良太さんです。先生に「気」について目覚めさせていただいたのです。そこから通ったのが北斗の拳の主人公「ケンシロー」のモデルでも有る、鳥居隆篤先生です。

鳥居先生のセミナーでオーラが見えるようになり、早いうちから鍼灸師が手元で何をやっているのか「気の出し入れ、気の注入」を見てしまったのです。つまり鍼灸は気の医学であることを見てしまったのです。感じるはるか前に見えてしまったのです。

鳥居先生は講義の中で「私は気が流れるのが見える」と仰っていました。長濱善夫博士の「経絡の研究」では経絡に敏感な方を刺激すると、経絡に沿って反応が出るいわゆる経絡現象を起こした患者の写真が掲載されています。また細胞からはフォトンと言う光が出ている写真を撮影されたのが、東京農工大学で随分前に新聞発表されました。現在では様々なところで様々な分野で、この光は研究されているようです。

私が何を言わんとするのかというと、治療家は最初に見ることから診断していたということです。

つぼはどのように発見されたのかという問に、『痛みが起きた時そこを押さえたら治ったところから、ツボが発見された』という、わかったような説明がされていました。

そんなことで365個ものツボの発見は不可能でしょう。そして経絡調整のために組まれたツボの組み合わせ、単なるこじつけではなかったはずです。押したぐらいではツボノの効果をどの程度計っていたのか、まったく説明がつきません。

ではこの仮説「古代の治療家は気の流れを見ていた」から、現代の治療技術を検証してみましょう。

その1 脈診とは

 多くの鍼灸師が治せる一人前になる早道は「弟子入り」であると知っていました。今現在もそのことは生きています。その弟子入りで習うのが脈診です。先生と弟子が時間を掛けて、脈の感覚を習っていく貴重な時間です。感覚はあくまで個人的なものですが、脈診の感覚は文化であり先生から弟子へ「共通感覚」を共有する大切なものです。(共通感覚について考察をするならぜひ明治大学教授中村雄二郎著「共通感覚論」をお読み下さい)

この感覚をいかにして独学で習得できうるか、脈を分析し分かりやすくされたのが山下詢著「脈診入門」です。

山下先生のセミナーに2年生の秋から参加させていただきました。学校だけの勉強では鍼灸師としての知識が蓄積できないと考え、思い切って外のセミナー参加を決めました。3年生から脈診の授業も有るからです。

先生のご著書を何度も時間のある限り読み返しましたが、よく分析され解りやすいのですがそれでも難解だと思いました。最初の基準ができていないからです。そのような時思いっきって先生に提案しました。「10人ほどで脈診を教えてください」。先生には快諾していただきました。

先ず先生が全員の脈を見ます。「きみの脈は浮いているからここに座りなさい。あなたは沈んでいるからここに」というように指示され、10人が並んだところで生徒同士が浮いた脈と沈んだ脈を、交互に確認しあって見ました。この時基準になる脈の感覚が出来上がりました。と同時に10人の仲間に共通感覚が出来上がったのです。

先生は「脈には浮・沈 遅・数 滑・濇 (フ・チン・チ・サク・カツ・ショク)がありこの6つを覚えれば、あと脈状は全てこの組み合わせで説明できる」と仰いました。

3年から脈診の授業が始まり先生が「この生徒の脈はどこが弱いか、強いかをこたえよ」という質問に、最初は私1人が2回目は数人、3回目の授業では、山下詢先生の脈診授業を受けた全員が正答出来るようになりました。その頃でもまだ生徒の半分しか正解出来ませんでした。

ところでなぜ脈診が生まれたのでしょうか?誰も答えてくれません。

ではなぜ脈診は「気」を見ることにつながるのでしょうか?誰も答えてくれません。

私はこう考えました。
1 気を見ることができない者のために、脈診は考えられた。
2 脈を診ることを通して実は気を感じているのだ。

1については、
まず古代であっても気を見るということは難しいことであった。見えない治療家もいたということが一つ。そして見えたとしても経絡の中を流れる気は、一秒間に50から60センチの速さで12経絡を巡っている。体の前も背中側もありなかなかとらえきれない。まして服などを着ていればまったく見えないことになります。
「気は消える」ことも有るのはこのようなことが有るからです。

2については、
あんまの授業で井上良太先生が「中国には脈診の達人が居て、昨日食べたスイカの種がいまお腹のどこに有るかを言い当てる事ができる」と仰っていました。
このようなことが有るのは、そのレベルに達すると脈を診るのではなく、実は気を見ていると推察できます。

脈診とは「目で気を捉えられない見えない治療家が、血管を通しつかんだ感覚を通して気を感じ取る方法」と捉えます。

気の世界にある技術なのでもちろん段階があります。それは脈差診脈状診の差ではなく、気をどの程度捉えているかのレベルにあります。

最後に、脈診の真髄は「姿勢吉凶を知ることである。学校では最初にこう習います。
その意味は二千年前に返りますと、名声有る治療家たちははるばるヨーロッパから来て、王侯貴族相手に治療をして大金を稼いでいたのでした。
もし診断が誤り治療をミスしたら、自分の命を奪われかねませんでした。

そこで彼らが脈診をする第一の目的は「この患者は治療して治るのか、それとも治療をしても死んでしまうのか」その判断のためにみゃくで占ったのです。
死脈が出たら荷物をまとめスタコラサッサ治療を請われても、必死で逃げたという逸話が残っています。

バイ・ディジタル・オーリング・テストについて

これはもう有名な診断技術です。ニューヨークにお住まいの、大村恵昭博士が考案した世界的に有名な診断医技術です。アメリカのオステオパシー整体のようなものでしょうか、彼らが発見した筋肉反射テストを独自に使いやすいようにしたと聞いています。

さらにパテントを取得した、オーリングテスト試料を使って、従来は血液検査やMRIなどの診断機器や分析技術を使っても、すぐに診断できなかったものが即自に判断を下せるようになりました。

学生時代マッサージの水上先生が大村博士の同郷で、盛んにオーリングテストと大村博士のお話をされていたので、その頃から耳馴染んでいたこのテストでした。
もちろん先生はマッサージの世界で有名な方でした。国立病院のリハビリ部長を務められていたので、おそらくその現場でも使われていたのでしょう。

卒業後オーリングテスト協会の会員になり、ご著書も読みました。博士はその頃オーリングテストを、西洋医学的な厳格で精確な診断方法と捉えていたはずです。

私は初心者でしたがむしろ西洋医学と東洋医学の中間にある、目に見える形の診断方法と捉えていました。

それは脈診が個人的な感覚 体験として捉えられ、曖昧さの有る診断方法として見られていたからです。鍼灸師の世界でもこのようなことが言われていました。「1人の被験者を10人の鍼灸師が脈診を行ったら、全員が別の証を立てて違っていた。」この様な自虐的なギャグを鍼灸師自身が言う時代でした。

オーリングテストはその様な曖昧なものを排除できる「共通感覚」(中村雄二郎教授に同名の著作がありますのでご参照ください)を共有できるものと捉えていました当時は。

当時から感じまたそのように教えられたことは、「治療家が意識するとそのとおりの結果になる」ことでした。治療経験の中でも感じていたことで、治療家はオーリングテストが我々のいる気の世界にあると理解していました。

それでもオーリングテストの優れているのは、患者と治療家が検査結果を共有できる、結果を見える化した功績です。いままでの東洋医学の検査技術では、まさに考えられないレベルになったのです。

がん細胞や神経細胞、内臓組織をつかってのイメージングが、鍼灸師でも身近にできるようになりました。テロメア 水銀 ウィルスなどの試料によって、より幅広い検査方法ができるようにもなったのです。

最近の情報では大村博士もオーリングテストは気の世界にあると仰っていると聞いたことがあります。

オーリングテストは気の世界に属するので、使いみちによって治療家ごとに応用範囲もレベルも差が生まれてきます。オーリングテストは素人でも、本を読んだだけ見ただけですぐに形だけはできるため、過去には多くの誤用・弊害・誤解が生じました。そのため世界では禁止になった国もあるのです。

「私の先生はその様なオーリングテストやっていません」と言われても、分野が違っても使用方法は異なるし、治療のレベルが違えばまたオーリングテストもそれに合わせて変わっていくものです。気の世界にあるものは全てその様になると考えています。

免疫を計測するにも人間の進化とともにある免疫システムは、3箇所を選定して計測しています。そのうちの原始免役を計測する際は少々工夫が必要で、そのアイディアは独自に開発した道具をつかっています。これによって原始免役と獲得免疫の検査がよりハッキリし、特に関節リウマチの原因である原始免役の進行度が測れるようになりました。

最近の発見で獲得免疫も関節リウマチ患者の身体では、リンパ球が自己の組織を攻撃するのは獲得免疫のヘルパーT細胞が異常なことになっていると発見証明されました。この検査方法と「手のひら先生スタイルの免役調整」を行っていくと、先ず獲得免疫から正常になり、やがて原始免役のみの異常状態が残ることになります。

このことから獲得免疫が自分の細胞攻撃状態になるのは、原始免疫状態が続くことにより本来の姿を失ったからであると結論するに至りました。関節リウマチの治療法の完成と、関節リウマチの診断と治療経過の診断方法が、ここに完成できたのはオーリングテストのおかげであり、病気に対応する工夫によって新たな診断ができるようになったというわけです。

もちろん免役診断ポイントを使うことによって、癌の治療にも免役度を計測しながら治療ができるように成っています。それはまさに患者と治療家が共通感覚を得て、治療効果の共有を出来る、言ってみれば認識の共有ができたことを意味しています。

もちろん免役診断ポイントを使うことによって、癌の治療にも免役度を計測しながら治療ができるように成っています。それはまさに患者と治療家が共通感覚を得て、治療効果の共有を出来る、言ってみれば認識の共有ができたことを意味しています。

現代の最先端の医学を持ってしても、免役治療はできません。最新の生物製剤は免疫疾患を治すのではなく、免役コントロールを諦めて免役そのものをゼロにする、人間を無防備にする薬なのです。人間が何億年も進化し環境に対応して構築して来た免疫システムを、修理修正する方法を捨て去ってしまっているのです。

免役システムは自ら持つ修正能力を持ってしか元には戻れないのです。そのシステムを理解するには、オーリングテストの功績は大きいのです。正しく理解すれば正しい治療も出来るのです。間違っていけないのはあくまでも気の世界にあると理解することです。それはどの診断機械よりも勝っている人間を介して行なう、オーリングテストであるからです。

注意すべきは見たり読んだりしただけでは、簡単に習得できるような簡単な技術ではないことです。シンプルなものほど理解は難しく奥が深い事を知るには、相当の訓練と時間を必要とすることは記しておきます。
私のホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」には、現在の治療内容を説明しております。現代行われている鍼治療とは、次元が異なる理論と治療法を説明しています。

現代の鍼治療が腰痛肩こり治療以上の、免疫疾患 脳神経疾患 心臓疾患 肺疾患 
女性器特有の疾患 などを、なぜ鍼灸では治療効果を出せないかも説明しています。もちろん西洋医学でも免疫疾患は、お手上げであることは前に書きました。

理論構築の大きな要素特に新たなるツボの発見には、オーリングテストがなければできなかったと考えます。その発見は全く新しいツボの発見ではなく、古代から存在していたはずのまたは知られているツボが、実はその裏に重なって別の効果を持つ重要な意味を持っていることの発見ももたらしてくれました。

鍼治療の素晴らしさ難しさその裏には、我々が今までまったく知らなかった、知る由もなかった別世界の様な仕組みが有ったのです。オーリングテストを使いこのことを知り理解した途端、驚きのワンダーランドが目の前に展開することになりました。

治療の成果効果については各疾患のページにてご確認ください。

「フィンガーテストについて」 その功罪

入江正師と河野忠男師のお二人が同時期か否か分かりませんがが、人間の指には磁性(磁石の性質が有る)発見されました。思いついた事自体世紀の発見と私は考えております。

高麗手指鍼を習い始めたときに、真っ先に戸惑い思い悩んだことが、診断するに何をつかって行なうかということでした。それまでの私の診断技術は、オーリングテストと脈診でしたので、高麗手指鍼のように身体を左右に分け診断できるものではありませんでした。

その時高麗手指鍼の世界では先輩であった、宮本先生が「入江式フィンガーテスト」を手指鍼ように改善して指導してくれました。これで限られた治療時間の中で迅速に診断する方法が手に入ったと思いました。

ところがそうではありませんでした。しばらくして東京支部の「入江式フィンガーテスト協会」に参加し、正式に習おうと考えたのです。結局2,3回で辞めてしまいました。それは次のような事件があったからです。

駿河台に有った中央大学での講習会での出来事でした。参加2回目からグループに分かれて、実習を行うことになりました。グループにはベテランの指導者と、初心者5,6名からなる小さいものでした。

そこに会の設立当時から参加していたらしい、理事者とも親しく言葉をかわしていたベテランが、久しぶりに上京しその時の会に参加したようでした。彼が我がグループに加わったのです。

生徒の一人が被験者に成って先ずグループ長が診断しました。どの様な手法で診断するのかお手本を見せてくれたのです。長がこれはこの様な経絡に異常が有るので、例えば腎経の虚であると説明しました。初心者は同じように触って確認しました。
そこに割って入ったのが件の彼で、「その診断は違うよ、肝経の実を取ったほうが正解だ」と、自分のほうがキャリアは上なのだと言うように、高威圧的に意見を言ったのです。

そこから少々諍いが始まったのです。結局その後1回参加しただけで辞めてしまったのですが、理由は「これは気の世界なので、自分の感覚を磨かないと使えない」そのように思ったからでした。

しかし大変便利な技術であり、手のひらの中の気の流れをそれも左右に分けて診断できるのは、入江式フィンガーテスト以外には思い浮かばなかったのです。韓国手指鍼学会の皆さんは、人迎気口診を使われているようで私の持つ悩みはないようです。しかし日本ではこの脈診は日本では普及しておらず、指導するところも1箇所しかありません。今更ながらそれを学ぶには時間がなさすぎました。

「気の世界のことなので、ひとりひとりの捉え方は別になるので仕方ないこと」と当時は捉えました。そこで治療にはフィンガーテストと脈診を行い、ダブルチェックを心がけました。ところが2,3年してフィンガーテストに慣れた頃から、気を捉えることが難しくなってきました。

いままで行ってきた方法では、これはこの経絡の異常が出るはずという、推測とまったく異なるまたは捉えきれないことが多々出てきたのです。その数年の悩みの解決の緒を与えてくれたのも、わが金成万師でした。
数年ぶりにお会いしました。先生がご病気ということでお見舞いに行きました。そこで先生と初めて時間を掛けて交流が図れました。セミナーでは考え方やお互いの実力は図る機会はありませんから。

先生「手のひらのこの経絡についてはどう考えるのか?」
弟子「それは鏡台の反対側に映るようなものではないですか」
先生「そうだよ。気は時に消えることがある」

これで師弟はお互いを理解したことでした。経絡や気についてはより理解深まっています。

そもそも経絡の中の気は毎秒50から60センチの速度で、陽を日に25回陰を25回計50回巡っているとされています。つまり流れる気を瞬時に捉えなければ、フィンガーテストとしての価値はないのです。

先に支部で起こった諍いも先生が投げかけた質問も、流れる気を一瞬にして捉えようとする無理が有ったことが分かったのです。

と言っても診断技術としてはかけがえがないものなので、いまは工夫をして使いこなしております。理由はつきませんが捉えられています。所詮流れているものを捉えるには無理がありますが、かの有名な言葉「飛んでいる矢は止まっているのだ」の如く、止めて診断に使えるようにしております。

何事も気の世界のことなので、通常の方法では捉えることができないのです。

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