脳卒中後のリハビリを考えましょう
10年以上前に脳溢血で入院しました。2019年は脳梗塞で入院しました。脳梗塞はすぐ病院で手当てをしてもらったので、後遺症もなく退院できました。ただそれまでの身体が正常でなかったのか、1,2週間で退院できるはずが6週間と長期入院になりました。退院後気が付くと、脳溢血の後遺症で回復していたはずのものが出てきたことです。左手の痺れ 足の筋力の衰えなどです。
自分のことはなかなか気が付かないもので、この症状はなぜ起きるのかは自分で原因を探らなければなりません。その中で筋肉の衰えを回復するものもあります。
この10年以上と現に行っているリハビリ運動ほかを、行動しながらどれが自分に有っているのかをお見せしながら、考えてゆきましょう。
川平式促通反復療法
鹿児島大学川平和美教授の促通法です。入院してすぐ気が付いたのが複視でした。1メーター前は問題がないのですが、それ以上になると物が二重に見えるのです。
我々の視覚は左右の目で光を取り込み、脳の視覚野に信号を送り左右の情報を合体させて認識するのです。左目の動きが右と連動しないので、一直線は途中から2本に分かれて見えるのです。病院では脳神経外科としては評判のところですが、リハビリは理学療法士が担当するので、複視のリハビリは全く行われませんでした。
退院してからネットで検索し本を取り寄せてから毎日自分でリハビリを行いました。3か月ぐらいだったでしょうか、何とか日常生活に支障がない程度に回復しました。
理論的で納得できるものでしたので、辛くきついリハビリもかなせたのです。
その後「奇跡のリハビり法」のような紹介をNHK番組で取り上げられました。確かに今までのリハビリテーションとは効果の出方が違うようです。しかし何でも治せるわけではなく、ご自身も仰っていますが、まったく動かない手足を動かすことは出来ないようです。
しかしほんの少しでも動かせるなら根気よく試す価値のあるリハビリ療法でしょう。
きくち体操と胴体力
紹介するのは、きくち体操 と胴体力です。一見異質なものと見えますが、どちらもリハビリから考えると、自分のペースで出来るお勧めのリハビリ体操と考えます。さらにきくち体操の優れているところは、呼吸や脳との関係を意識しながら体操を行うことです。胴体力も呼吸は重要な要素になっています。
スロートレーニング
東大石井直方教授の進める、ゆっくり行うスクワットなどを基本とする方法です。そのほかスローとつくものに、スロージョギングがありますが、ゆっくりした動作にもかかわらず、実は負荷が掛かっておりまさにリハビリ運動には最適と考えています。
日本の古武道をとりいれる
古武道そのものもそうですが、古武道を解析し研究されている、甲野善紀親子の方法をお勧めいたします。古くて新しいがピッタリな、甲野式の動作がリハビリにはうってつけではないでしょうか。立つと
出版しました
以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。
手のひら先生の治療日誌
Seesaa ブログ「手のひら先生の治療日誌」としてリハビリの紹介をしています。詳しくはそちらをご覧いただけたら幸いです。
脳卒中後のリハビリを考えましょう
10年以上前に脳溢血で入院しました。2019年は脳梗塞で入院しました。脳梗塞はすぐ病院で手当てをしてもらったので、後遺症もなく退院できました。ただそれまでの身体が正常でなかったのか、1,2週間で退院できるはずが6週間と長期入院になりました。退院後気が付くと、脳溢血の後遺症で回復していたはずのものが出てきたことです。左手の痺れ 足の筋力の衰えなどです。
自分のことはなかなか気が付かないもので、この症状はなぜ起きるのかは自分で原因を探らなければなりません。その中で筋肉の衰えを回復するものもあります。
この10年以上と現に行っているリハビリ運動ほかを、行動しながらどれが自分に有っているのかをお見せしながら、考えてゆきましょう。
川平式促通反復療法
鹿児島大学川平和美教授の促通法です。入院してすぐ気が付いたのが複視でした。1メーター前は問題がないのですが、それ以上になると物が二重に見えるのです。
我々の視覚は左右の目で光を取り込み、脳の視覚野に信号を送り左右の情報を合体させて認識するのです。左目の動きが右と連動しないので、一直線は途中から2本に分かれて見えるのです。病院では脳神経外科としては評判のところですが、リハビリは理学療法士が担当するので、複視のリハビリは全く行われませんでした。
退院してからネットで検索し本を取り寄せてから毎日自分でリハビリを行いました。3か月ぐらいだったでしょうか、何とか日常生活に支障がない程度に回復しました。
理論的で納得できるものでしたので、辛くきついリハビリもかなせたのです。
その後「奇跡のリハビり法」のような紹介をNHK番組で取り上げられました。確かに今までのリハビリテーションとは効果の出方が違うようです。しかし何でも治せるわけではなく、ご自身も仰っていますが、まったく動かない手足を動かすことは出来ないようです。
しかしほんの少しでも動かせるなら根気よく試す価値のあるリハビリ療法でしょう。
きくち体操と胴体力
紹介するのは、きくち体操 と胴体力です。一見異質なものと見えますが、どちらもリハビリから考えると、自分のペースで出来るお勧めのリハビリ体操と考えます。さらにきくち体操の優れているところは、呼吸や脳との関係を意識しながら体操を行うことです。胴体力も呼吸は重要な要素になっています。
スロートレーニング
東大石井直方教授の進める、ゆっくり行うスクワットなどを基本とする方法です。そのほかスローとつくものに、スロージョギングがありますが、ゆっくりした動作にもかかわらず、実は負荷が掛かっておりまさにリハビリ運動には最適と考えています。
日本の古武道をとりいれる
古武道そのものもそうですが、古武道を解析し研究されている、甲野善紀親子の方法をお勧めいたします。古くて新しいがピッタリな、甲野式の動作がリハビリにはうってつけではないでしょうか。
1、立ちあがって歩き始めると不安定でしたが、かかとに意識を集中したら安定し始めました。(06/may/2020)
ヨーガに学ぼう
過去にカルチャーセンターでヨーガをほんのちょっとかじったことがありました。なんでもかじりかけで終わってしまうのが何でしたが。この度のリハビリを考えることで手元にある本から、「手のカタチで、身体が変わる!」を読み始めました。ヨガ秘法”ムドラ”の不思議 類家俊明 著 BAB JAPAN 刊 を読み始めました。
早速今朝左薬指がつりました。そこで右手のひらを動かすと、つった指が緩んでいくのを目の当たりにしました。ヨーガおそるべし!これからリハビリの観点から読み解いていきます。(02/may/2020)
1、ムドラートは(手のカタチ)
出版しました
以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。
手のひら先生の治療日誌
Seesaa ブログ「手のひら先生の治療日誌」としてリハビリの紹介をしています。詳しくはそちらをご覧いただけたら幸いです。