リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌 10年08月19日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「公僕の大冒険 2」

今回も「公僕の大冒険」伊藤正博著 文芸社刊 その2を書きましょう。 私が市役所を辞めた2年後ぐらいに、伊藤先生も東京都を辞めました。 巡回で府中市役所で児童相談をしていた時、昼休みに外に出たら偶然社会福祉事業学校の先生にあったそうです。「いま何をされているんですか」から始まり「今年を最後に定年前に辞めるつもりです」 「なら私が来年大学へ移るので、そのあとに来なさい」と言うことでそこの講師になったのです。 いまはこの学校は閉鎖されています。社会人が福祉関係に進む目的で、学びなおすのがこの学校の目的でした。 この学校の講師になるのには、東京都福祉局の課長や市町村の福祉事務所長などを経験者しないといけなかったのです。しかし実力を認められていたので、晴れて採用されたのでした。 最初の時から人気講座になったようで、最初は生徒が集まらないで困るだろうと心配されていたのも、結局杞憂に終わったようでした。 驚いたのは教育という現場です。本来は教師としての資質に欠けるものが、学歴や論文でその職についていることでした。 生徒の挨拶にも答えられない者が、「荒れた生徒を指導するにはその輪の中に勇敢に入って行って、体当たりで教育をしなければならない」ような本を出していたそうです。経歴は凄いようで、アメリカ留学もしていたようです。 生徒とまともにコミニュケーションも取れない教育者なんて、普通は考えられないでしょう。でも現実にはいるのです。 私が市役所を退職した時のことでした。定年退職でないものたちが1日早く辞令をもらうため、部屋に集合していました。保母さんたちが多く、男性は2人でした。彼に一人の女性が話しかけました。「どうしてお辞めになるのですか」彼答えて曰く「大学院から研究に戻って来いと言われたんです」嘘言え。 私はすぐ理解しました。彼が居たのは教育センターです。そこでは現場で解決できない、様々な難問トラブルが集まるのです。学校で理論を学んだぐらいでは、到底解決できないものが次から次と押し寄せるのです。招かれたのに、たった2年で尻尾を巻いて逃げだしたのです。 伊藤先生のような教育者は、まさに福祉の現場に働く生徒にとっては必要な人材でした。しかしそのような人は、きれいな理論を教えるだけの教育現場には軋轢を生じます。 2年ほどでそこを辞め、今度は桜美林大学に招かれることになりました。 桜美林大学は偏差値も高くないので、入ってくる子たちも覇気がないそうです。 ところが1年もたたないうちに、先生の授業を受けた子たちは変わってきたそうです。教務課の主任が言うことには「ここのところ生徒の眼の色が変わってきた」とのことでした。 それが如実に表れたのは、課題図書を生協に仕入れるよう頼んで、どのくらい売れたのか確かめに行った時のことでした。すると本は完売だったそうです。このようなことは初めてとのことでした。 実践的そして心に触れ、まさに生徒が自ら学び考えることを教える、そのような授業をすれば人間変わってくると言うことです。 そのようなことを教えないから、現場の惨状をみて福祉職員たちは迷うのです。 最初から現場の厳しさを教え、その中から淘汰され覚悟を決めた生徒を受け入れれば、今の福祉現場はもっと変わることでしょう。 でも「公僕の大冒険」中身は半端じゃないです。心臓が弱い方にはお勧めいたしません。 また何事もなく淡々とお仕事をこなすことだけを考えていく方には、決して読まない方がためであることをご注意しておきましょう。
042-365-9781