リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌 09年12月30日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「がん治療について思う 4回目」

昨日のNHK番組「立花隆の思索ドキュメント 第3回」目を見ました。 どうも病院のベットで見たのは、3回分を1回に凝縮したものだったのでしょうか。記憶にないシーンもありました。 がんの「乳房温存療法」で有名な、慶応大学講師近藤誠医師も出られていましたね。あまりに医学界の裏をズバズバ言ってらっしゃるので、教授にはなれないのでしょうか。大変な世界ですが、頑張って欲しいものです。 抗癌剤の危ういところを指摘されていましたね。 鍼灸の世界でも、これに関してはさまざまな情報が入ってきます。まだまだ問題のある点でしょう。 こんな点も指摘がありましたね。医師からこの中から治療の選択をしてくださいと言われたら、その中でしか患者は選択肢がない。 昔来られた患者さんを思い出しました。次の治療が始まるのが1ヶ月先なので、何かないかと探して来られたのです。 良性のリンパがんなので、入院時にこれは治りますといわれたそうです。ところがそれが甲状腺に転移しました。それを放射線で焼いたのですが、食道が焼け爛れて食事が喉を通らないで痩せてしまいました。 しばらくするとまた転移が見つかりました。今度は手術との事です。「手術はいやだ」と言うと「これは医師5人が相談して決めたことなので、いやなら退院してもらう」と言うことで追い出されてしまったそうです。 その医師が世界中にあるありとあらゆるがん治療を手に入れているなら、患者はその中から選択すればよいわけです。でも現実にはそれは不可能なことです。 前に書いたことがあるのですが、元気な時に「もし自分ががんになったと仮定して、どのような治療法を選択したらよいのか」を頭に入れたほうがよいでしょう。がん宣告されたら判断力も失われるし、入院した病院の治療法を受けざるを得ないからです。 気になったのが「がん哲学」なる分野が出来ていたことでした。 内容が分からないので判断が出来ないのですが、これは精神的なバックアップをするものだと思いました。 とするならそれは、アメリカの理学療法士だったかが考え出した「サイモントン療法」が属する精神療法の分野ではないでしょうか。 また日本には、笑いを取り入れたりモンブラン登山をすることで免疫を高める、岡山県倉敷市の心療内科医伊丹仁朗さんもいらっしゃいます。 西洋医学的がんの治療や研究を追っていった先に、精神療法や悟りがあるのでは何かむなしいと思いました。 立花隆氏が現代の「知」を追求する方なので、どうしても西洋哲学的な探求になっていくのは仕方がないと思えます。 世界にはさまざまな療法があります。西洋医学を受ている人間は、20パーセントにも満たないのではなかったでしょうか。 西洋医学は原因を突き止めないと、対策が打てない医学です。しかし番組でも明かされていたように、現在は全くがんは解明されていないのです。 もし東洋医学が有効な対策を打てるとしたら、それは原因を解明しないからです。原因となるものはブラックボックスに収め、体の外に現れるものから判断して対策を採るのです。 人間の持つ治癒力に対して絶対の信頼があるからです。私は考えるに、古人は(特定の神ではなく)神の作った人間やそれが持つ免疫力を敬っていたのでその領域には敢えて踏み込まなかったのではないでしょうか。それが東洋の哲学であり精神であったと思うのです。 したがって人間を中心に据える東洋医学は、がんに屈することはないのです。
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