リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌08年07月29日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「再び癌について」

その昔漢方医の先生とお話をしていた時、こう話されていたのが印象的でした。「患者と言うものは面白いものだ。薬が効いてきて良くなってきている患者に限って、何か他の治療を始める。それが良くなるならよいが必ず悪くなるんだね」

今私はこの言葉が実感として分かります。以前坐骨神経痛の患者は、良くなってきたと思ったら急に痛みが激しくなりました。原因を聞くと「よくなろうとして、痛みをこらえて散歩をした」とのことでした。あれほど運動は控えるように言ったのに、と思ったことでした。その心理が推し量れない。

このたびの患者さんも「今度は漢方医のところへ行こうと思う」と言うので、「何故」と問うと「ある有名ジャーナリストが行っているから」との答えがありました。

でもすでに癌は消えているし、今まで色々なテストをしてその結果が良いと分かっていて、今度は西洋医学的に完治となったのだから安心してよいのではないか。インターネットで検索すると、その医師が担当している患者の新聞記事が掲載されていた。腎臓癌の再発後12年、その治療で癌は進行していると記載がありました。

これ治してないじゃん。それに年間100万円以上使って進行していると書いてあるよ。患者さんは金額と年数を知って、かかるのをあきらめたようです。私はこの心理が分かりませんでした。

ところが今日他の患者さんにこのことを話してみました。すると今現に患者の立場からの意見が聞けました。「先生それは不安なんですよ。良くなってきていると分かっているのですが、それでも不安なので何かしたくなるのです。私もそんな気持ちがしますから、分かります」

確かに治療側の私としては、癌治療に対する理論・技術を確立して、これで治せると思っていても、高々一介の鍼灸師に過ぎないわけだから、そこに患者が絶対の信頼を寄せるのは難しいことだとは思います。

現代は様々な情報が流れ、その中にはかなり信頼度が低いものが多い。何らかのメディアを使うことで、それが権威または信頼の拠り所となるとすれば、私もそろそろアクションを起こす時期になっているのかと、つくづく感じることでした。

042-365-9781