リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌08年05月15日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「痛い」

本日の患者さんは、舌痛症、リウマチ、脊柱管狭窄症、三叉神経痛、前立腺がんでした。

舌痛症と言う病名はつい最近まで知りませんでした。線維筋痛症と言う病名もあります。病名が付いている痛みについてはまだまだありそうです。これは「痛み」とは何かが未だに分かっていないからです。

まず文献からあたってみようと思います。歴史から紐解いて「痛みとは何か」を解説しているものもあります。解剖学的な見地から解説している物もありますが、それですべてを解明している訳ではありません。

切ったり打ったりする物理的な刺激で起こる痛み、これは簡単に理解できる痛みです。治っても季節や天候によって痛むこともあります。心の痛みと表現されることもあります。幻視痛と言ういわばバーチャルと表現される痛みもあります。鍼灸の世界では有名な話ですが、柳谷素霊が招かれてフランスに行った際、東洋から有名な鍼灸師が来た、どのくらいの技術を持っているか試してやれと、片足を失った兵士を連れてきたそうです。

ないはずの足が夜中に痛み、この兵士は寝不足になっているとのことでした。素霊は一瞬困ったと思いましたが、すぐ古典の言葉を思い出しました。「右の痛みは左で、左の痛みは右で取る」巨刺の方です。これを思い出し、ない足の方に鍼を刺すと兵士はすやすやと寝始めたそうです。これは脳が痛みをつくり出し、また再発の痛みを生み出すメカニズムも作り出してしまっているわけです。

今ではこの幻視痛を治すのに、ない足に鍼をうって治す鍼灸師もいます。一方こんなに簡単に直している一方、西洋医学では脳に電極を刺し(怖いですね)時々電流を流すことで痛みを起こさせないようにしている例があるそうです。

最近注目されている線維筋痛症などのように、全身に頑固な痛みで治す方法のない物もあります。日本ではやっと組織的な研究が始まったばかりです。

急性痛と慢性痛など国際基準も出来上がったようですが、まだまだ未開拓な分野と言えます。

そろそろ私の研究も着手しようと考えています。

042-365-9781