リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌08年04月15日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「癒着の痛み 1」

本日の患者さんは、癒着、前立腺がん、リウマチ、介護疲れ、脳溢血後遺症、心房細動、緑内障 でした。

「痛み」これについては私の研究テーマの一つです。また痛みの様々な形態は、それこそ心理学や哲学的な研究対象にもなっています。それは現代医学として、未だになぜ痛みが起こるのか解明できていないからです。

本日の患者さんの場合は、がん手術後に腸閉塞や糖尿病を併発した後に起きた癒着です。身体が特に弱っているところにおきた癒着ですので、身体の心からずきずきと耐え難い痛みがリズムを持って襲って来ます。

痛みについては個々人の体験なので、共通感覚があるわけではないので、それを推し量ることは出来ません。しかし治療するほうについても、完治させる自信があってもその治療過程では、患者さんの訴えることに対し毎回の事ながらつらい体験です。

最近はある程度治療予測する技術が身についたので、以前に比べれば楽ですがそれでも、痛みに耐える顔を見ている事は心穏やかざる物があります。

臓器の痛みでよく知られているのはがんの痛みですが、これも最終的には麻薬のモルヒネでしか鎮痛させることが出来ないことから、内臓痛が想像の範囲を超えているものと察することが出来ます。

その昔鍼灸雑誌に載った医師の話がありました。手術後に鎮痛剤の効果が切れると、患者が鎮痛剤をくれるようにうるさいほど訴えることがあった。「うるさいなー、そのぐらいの痛みは耐えろよ」と思っていました。ところが自分も病気になって手術を受けたら、鎮痛効果が切れると激しい痛みが襲ってきた。看護婦にひそかに頼んで鎮痛剤をもらって痛みをしのいだ。それからは患者の訴えに耳を傾け、なるべく鎮痛剤を処方するようにしたそうです。すると入院日数が短縮されるという良い効果も出たそうです。

痛みはごく私的な体験であるわけです。

042-365-9781