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手のひら先生の治療日誌07年11月11日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「漢方薬は危ない 3」

ちょっと出張してまして間が空いてしまいました。いまも時差ぼけです。

漢方薬についての第3回目、最終回です。高橋晄正さんについては、なぜ既存の漢方医が反論しなかったのでしょう。私が知らなかっただけなのかも知れませんが、一般人に知られるほどの論争はなされなかったのでしょう。そう推測いたします。

今一度彼の論と成果をまとめてみると、

1、漢方薬にも副作用があると警告した。瞑眩とは副作用である。これは画期的なことです。

2、検証しているのはあくまでも西洋医学的な方向からである。漢方薬の専門家ではない。したがって、実証しているのは、病名をつけて西洋医学と同じような使い方をした症例を分析していることは、これは誤りではないでしょうか。

3、肝臓の薬でもないのに、肝硬変や肝炎の患者に大量投与して死なせたからといって、これは薬としては不適当とするがごときは誤りです。使い方自体が間違っているのです。

4、漢方医としての訓練もない、最近はこのような医師が多くなっていますが、彼らが処方するのは漢方薬ではない。漢方薬というのは、私が前から言っているように漢方的な考えの下に処方して初めて漢方薬になるのです。

5、私が体験した、診て頂いた漢方専門医は、伝統的な診断方法で処方をしてくれました。一方西洋薬を中心に漢方エキス剤も出すところでは、まったくこれらの診断方法はとったことがありませんでした。

6、1千年以上続いている歴史を軽く見すぎているのではないでしょうか。西洋薬の中にも副作用がほかの症状に効くと認められている場合もあり、副作用自体がまた身体に効くという検証はされていない。

私のところにも、漢方薬を大量に使い難病治療を標榜している漢方医に掛かり、何ヶ月も起き上がれなくなったという患者さんが来ました。おそらく副作用でしょう。なぜなら聞いた事のないほどの薬の種類を処方しているからです。私が少し見聞きした限りは、合法(がっぽう)といって複数の薬を合わるのですが、2種類程度まででした。またその時は量も加減されていました。

伝統的な訓練修行を経てこなかった、そのような似非漢方薬処方を排除した後で、私たちは伝統的な正当派の漢方医に漢方処方をしてもらうべきです。

漢方薬だけでなく鍼灸でもそうですが、盲信してはいけません。

ただ恐れたり侮ったりしていると、せっかく自分にあってたかもしれない良い治療を逃してしまうかもしれません。まず試してみて、効いているのかいないのか、時間を掛けながら自分自身が検証してみれば、きっと良い結果がもたらせるはずです。

たとえ担当の医師が合わなくても、ほかの医師に変えるとまた処方が異なるので、漢方薬がだめだとする前に、3回ぐらいは試してみるのがよいと思います。そして経験からは1人の医師に通う限度は半年まででしょう。3ヶ月までは変化が必ずあります。3ヶ月から半年までにゆっくりと改善があればさらに良く、半年からは薄皮をはがすように改善されれば、きっとあなたの病気は治すはずです。

私は今、漢方薬は健康指導と一緒に指導するのが良いと考えています。緊急を要する病気や重篤な症例を扱うのには、必ずしも適当とは考えていないので、不定愁訴を含めて病気に対しては食事療法運動療法も含めて、全体的な治療がより求められるのではないでしょうか。

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