リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生の治療日誌07年10月03日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ~手のひら先生の独り言~」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマ「気について」

私が鍼灸学校に入った18年前、もちろん今のようにリウマチ治療が出来るなどとは夢にも思っていなかった時です。先生たちは「最近は気といっても、患者さんに説明しないで分かってくれるので助かるよ」とおっしゃっていました。今では気功とかポピュラーになり、気功で治療されているのも、テレビで多く拝見できる時代です。 私が入学した当時、実際のところ鍼のことも何にも詳しくは知りませんでした。1年生当時あんまの先生が、「君たちあんまも鍼灸師も同じことをやっているんだ。気で治しているんだよ」とおっしゃったのを聞いて、衝撃を受けました。「気って何だ?」此処から私の鍼灸修行が始まったと言っても過言ではないのです。先生は井上良太先生とおっしゃって、(有)日本トレーナー協会「小守スポーツマッサージ療院」と言う会社を経営されています。プロスポーツ選手では知らないものはいないと言うほどの方です。当時先生は東洋鍼灸専門学校で、あんまの授業を担当されていました。 この言葉に触発され、鍼灸師になるには何しろ「気」を極めなければならないと考え始めました。でもまったく手探りの状態です。しかしアンテナを張っていれば見つかるもので、丁度気功のブームでその手の教室が多く出始めていたときでした。私は幸運なことに、鳥居隆篤先生の教室を見つけました。と言っても授業料は高いしどうしようかと迷って、清水の舞台を飛び降りる気持ちで(古い表現ですね)貯金をはたいて参加しました。実はこれがまさにホームランでした。3年間の鍼灸学生生活の礎になったと言っても言い過ぎではないと思います。鍼灸の先生で「気」について話されても、この先生は「気が良く出ていても、自分では気で治していると思っていない」とか「気の事を話されれけれど、文献からの知識として「気」を言っているだけで、おそらく体感していないんだろうな。と言うことまで分かるようになりました。何故このようなことが言えるのかというと、この教室で3ヶ月もしたらオーラが見えるようになったからです。オーラが見えると、実技を見せてくれる先生が何をやっているか見えてしまいます。この先生は右手(鍼灸用語で刺手と言います)から患者に「気」を送っている、この先生は左手(鍼を支える手、押手と言います)で「気」を送っている。などが見えてしまうのです。3年生の実技の時間に同級生と「この先生の気なら、どこに刺しても治せるよな」と話したことを覚えています。彼も気について良く勉強していたので、分かっていたのでしょう。 その当時良く中国から鍼灸師が招かれ講演会が開かれていました。私が実際見たのは、「脳溢血の後遺症を3本の鍼で、3分間で治す」というものでした。前日1回目の治療をして、今日は2回目の治療でした。20センチな優にある長い針を使い、確かに3分後患者は3から4メーター、ぎこちない足取りで歩行していました。招聘された方の話では、鍼を刺す前に鍼灸師が約10分ほど気を送るのだそうです。これは友人に聞いた話ですが「様々な難病までも、頭皮鍼と言う鍼で治す」鍼灸師が来日されました。そのいとこが同じ職場で働いていたので「いとこならあの鍼が出来るのじゃない」と聞いたところ、「あれは気功で治すので、それは教えてくれないし、私は出来ない」と答えたそうです。 最近私が「すごい」と言う鍼灸師の方と知合いになりました。やはり「気の達人です」それだけではなく勉強家でもあります。この方を通して、昔の誤解が解けたことがあります。福島弘道師のことです。師は、目の障害者健常者両者が加入している、日本最大の組織「東洋はり学会」を創立された方です。1年生のとき同級生が1日セミナーに参加してきて感想を話してくれました。「いやーありゃインチキだよ。はい治療は終わりました。と言っているんだけど、鍼が足元に落ちているんだ、気付いていないんだよ」そうなんだと、その時はそのセミナーに落胆し、参加取止めしたのを覚えています。でもこの彼が言うのは、「それは違うんだ。先生の気が大きすぎて、鍼なんか使わなくたって治してしまうんだよ。先生の鍼は刺さないで、患者さんの身体をさするようにするだけでよい。ところが弟子は気のことが分かっていないでまねをするものだから、患者さんの身体は傷だらけでも治せないことになってしまう。」その手技を継承している彼が言うので、私は納得し誤解が解けた、それも18年も経ってということがつい最近ありました。 東洋医学の根底にはこの「気」と言う理論があります。しかしこのとらまえどころのないものが治療の中で大きな要素を占めいています。先生は治せるが弟子では治せない。同じようにツボを選んで打っているのに、治せない治療家と治せる治療家が生まれてしまう。此処が最大の問題点になるのです。 次回は「気」に興味のある方に、気の勉強が出来るヒントをお話いたしましょう。
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