フジテレビキャスター松本方哉さんの介護について思う

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リウマチの広場ブログ10年06月14日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチの広場ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。

リウマチの広場/本日のテーマ「フジテレビキャスター松本方哉さんの介護について思う」

フジテレビキャスター松本方哉さんの介護にについて思う 「妻が突然倒れたら」(新潮社刊)と言う本を手にしたのは、私が脳出血を起こす昨年の暮れだったでしょうか。 フジテレビのプロ野球ニュースを見て1日の締めくくりとする毎日でした。 本を手にして初めて「ああ、この方最近は見かけなくなっていたが、このような事情があったのか」と知ったわけでした。 それから間もなく奥さんと出血部位も症状も違うのですが、脳溢血と言う同じような事が自分を襲うとはつゆほども思いませんでした。 2010年6月13日読売新聞で奥さんの介後護の一端のインタビュー記事が載りました。 核家族でお子さんと2人での介後は、想像を絶するほど大変である思います。 奥さんの場合はクモ膜下出血で、出血の中でも生死を争う重篤な症状を伴います。私の義弟も同じ病名でした。生死を争う状況でしたが、幸いにも一命を取り留めまた麻痺などもも残りませんでした。 しかし脳の手術を行っているので、その働きは悪くなっています。しかし命がありまた麻痺もなかったので、不幸中の幸いだったでしょうか。しかし周りの介後をする者たちは大変です。息子3人が居ても直接介護をするのは私の妹なので、やはり精神的にも肉体的にも大変でした。 日本では救急病院での治療はおよそ1カ月です。しかし転院してリハビリに入っても、そこでも3カ月が限度と決まっています。症状がどうであれそのようにして病人を画一的に追い出す制度になっているのです。保険制度の維持のためです。 外国ではどのようになっているのでしょうか。リハビリなどは長期にわたって初めて効果が確認されるものです。いま日本では保険が使えるのは6カ月です。切り捨てです。そこでリハビリ難民とでも言うような患者が増え、患者は何とかしてと様々な治療法を模索することにもなるのです。 リハビリテーションも日本では遅れていると言われています。 リハビリは根気が居るものです。実際家族のリハビリをして、機能回復させた方の話を聞いたことがあります。一様にそれにかかわる療法士の熱のなさを嘆いていました。 長期にわたりなかなか効果が出ないリハビリを、仕事として続けるのは並大抵のことでは持続しきれないでしょう。またリハビリは日本ではあまり評価されていないでしょう。病院の中でもそれほどの位置を占めていないでしょう。最近はリハビリ専門や緊急入院からリハビリまでを一貫として行うところもあるようですが、全体から見れば少数です。 自宅でリハビリを行うにしても、スウェーデンのように福祉が充実していれば、家族の負担も少ないでしょう。 この裏に一つ、リハビリを行う作業療法士などが独立していない、制度からの問題点があります。 日本では西洋医学はすべて医師を頂点として、その権益も制度も握られています。看護師やリハビリを行う作業療法士などが独立開業できる制度にするなら、彼らも切磋琢磨しかつ自宅の近くから通って来てもらえることも可能になります。 日本ではまだまだ医療後進国です。すべて保険制度の維持から問題が述べられ、その計画は紙の上で計算されます。 介護の現場の報酬が少ないことが、この国の介護の貧弱性を表しています。これなども介護保険料がこのくらいあるから初め、下へ下へと計算が行って最終的に単価が決められたのだと思う。机上で。 世間の最低賃金、常識を考え、介護の将来を見据えてこれを充実させていくとは到底思えないのです。 政権交代もあり徐々に変化させて、心配のない未来を切り開いてほしいものである。
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