リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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リウマチの広場ブログ 10年04月10日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチの広場ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。

リウマチの広場/本日のテーマ「金さんのこと NO.1」

今日は私の大学の後輩で、友人の金さんを紹介しましょう。 彼は兵役を終了して大学を出て日本に留学をしました。日本の大学を出れば就職が約束されていたからです。 ところが語学学校2年、大学4年計6年たって帰国すると時代が変わっていました。今浦島太郎のようなものでした。ほんの10年ほど前のことだったでしょうか。 今は最高学府ソウル大学を出ても就職率は5割、その学生は6ヶ国語に堪能だそうです。厳しいのです。 私が彼に通訳を頼んだのは7年ほど前でした。就職先がなかったのでやむなく企業をしました。留学生の紹介業です。日本の学生を韓国に、韓国の学生を日本の語学学校にというようにです。 ところが2年前に久しぶりに連絡を取ると、語学留学関係より不動産へとシフトしていました。もちろん留学生の斡旋はしているのですが、韓流ブームとかがいきなり巻き起こったっため、大手の語学学校が参入してきたので割をくってしまったのです。 そこで在日韓国人に韓国の不動産投資を促すサイトに衣がえをしたというわけです。 しかし今の情勢は日本と同じで不動産関係は韓国でも良くありません。そこで患者さんで不動産関係の方が居たので、こちらのノウハウを分けてもらうよう橋渡しを図りました。しかし日本の彼もそれどころではなく、この話はなくなりました。 そのあとに出てきたのが、IT技術者の日本への紹介業です。これも経済の悪い中では、需要自体がないということできえてしまいました。 ところがこのようなことがあったせいなのか、彼の努力の成果なのか日本企業から韓国企業を紹介してくれと、数件引き合いが出てきているそうなのです。 日本の企業は縦社会であるくせに、何かいったん事が起きると誰も責任を取らないという、無責任きわまる社会です。 何か良い発明やプランがあっても、失敗のリスクばかりを計算して誰も踏み出さない社会です。それは公務員だけでななく民間の会社でも同じで、日本における宿痾(シュクア)のようなものです。 泥船日本丸から抜け出して、結論の早い韓国に協業を図る中小企業が出てきているそうです。 何しろソニーやシャープなどの液晶テレビは、サムスン電子にやられっぱなしでしょう。スピードに欠けるのろまなカメになり下がってしまっているのが、日本の今です。 私が公務員になって15年ほどした時に、新しく移動してきた係長に言われた言葉が今でも忘れません。 役人は何か事をしようとするまたは終了したときに、起案文書なるものを作って決済に回します。この仕事の内容は云々、そして決済は課長までなのか部長どまりか、あるいは市長まで回すのか。 私が書いているとこの係長から声がかかりました。「長谷川早く書いて回せ」私がキョトンとしていると開口一番こう言いました。「いいか、その文書が来たらおれはすぐ判を押して課長に回したいんだ。いいか、課長が判を押したところで何かあったら責任は課長に移るんだぞ」 20年近く役所にいて、ハンコの意味とはどういう生きた意味が込められているのかを、その時初めて知ったのでした。 役人とは、日本社会とはということです。戦後進駐軍が戦争責任を追及していったのですが、結局責任者を明かすことができなかったということでした。まさにこのようなこともその縮図なのでしょう。 大惨事が起きても社長が辞めるだけで、腹を切るわけでもなく頭を下げるだけ。刑務所にもいかない。 このような無責任な社会構造である限り、経済社会でも日本は浮上できないのではないだろうか。 財閥中心の経済構造ではあるけれど、集中し変化の速い韓国と組むことは、日本の中小企業、ベンチャー企業にとっては未来があるかも知れない。
042-365-9781