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リウマチの広場ブログ 08年03月02日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「リウマチの広場ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。

本日のテーマ「代替医療・補完医療について」

代替医療・補完医療について

この言葉に西洋医学優位の意味合いが強く込められていますね。世界地図を描く時、日本の出版なら日本が中心に、アメリカならアメリカが世界の中心に描かれます。

ここからは、

渥美和彦 日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)理事長・東京大学名誉教授

廣瀬輝夫 秀明大学医療経営学科主任教授

「対談」代替医療のすすめ 患者中心の医療をつくる

日本医療企画 2001年 出版 を参考にします。

この考え方の中心に、エビデンス(証拠)と言う理念があります。しかしこのエビデンスがどうも曲者です。西洋医学はエビデンス100パーセントと我々は考えますが、実際は我々が受けている治療法の、実に20パーセントぐらいしかエビデンスは無いそうです。エビデンスらしいものを入れても、その数は40パーセントにしかならないといわれています。

この本を読むと実に世界では多くの医療があることが理解できます。伝統医学、民族医学、新興医学と分けられていて、さらに細分化されています。

伝統医学の中で、インドのアーユルベーダは実に5000年の昔から、アラブのユナニは3000年前、中国漢方薬鍼灸気功は4000年前からと分類されています。

西洋医学以外で常に問題とされるのが、一定の品質や信頼度と言うことです。

確かに私も伝統医学の中の鍼灸を業として行なっていますが、この中で見聞きすることの数々に、信頼度への疑いは常に存在するのです。

例えばあるセミナーは「癌コントロール」と言う文字を掲げていました。コントロール?

治療なら「癌克服、癌征圧、癌撲滅」などと言う文字を使うはずですが、コントロールです。

案の定、色々なメンバーが参加していました。例のアトピーで悪評のある病院の医者も来ていました。某国立大学病院の医師も来てこのような発言をしていたのは、本当にビックリし話を聞いていくうちに、こいつは馬鹿かと思いました。

そこのセミナーで紹介されてはいるが、日本では未承認の薬がありました。未承認なので輸入すると税関で止められてしまいます。相当なやり取りがあり、最終的には一札入れて手に入れたそうです。

病院で食道がんが悪化して、何も喉を通らなくなったそうです。そこでこの薬を試してみようと思ったそうです。看護師に頼んで注射しようとしましたが、その頃看護師のミスで様々な事が報道されており、その彼女も再三拒んだそうです。「先生この薬は何でしょうか、認められているのでしょうか」「お願いだから、私が責任を取るから」と言ってやっと注射をしてもらったそうです。

ここでおかしいのは、医者なら自分で注射やれよ!と言うことです。

翌日大学病院中でこのことが大問題になったそうです。彼が言うには「患者の食道はそれで広がって物が通るようになった」そうです。大変不満そうに言っていました。

これおかしいでしょう?病院と言う公の機関内で、試してみたいからと言って、未承認で人体実験をしてはいけません。自分の治療院を開設し、まず自分の身内を実験に使うべきなのである。彼は全くそれを理解していなかったのである。

医者がやっている代替医療の一端でしょうが、このような胡散くささは、誰がやるにしても伴うのが今の代替医療なのではないでしょうか。

代替医療を行なう場合、個人の技量に左右される面もありますが、歴史の荒波にもまれてきた伝統医学は、それなりのフィルターが掛かって勝ち残ったものであると言えます。

中国人医師が書いた書物に書いてあったのですが、漢方薬は3000年4000年の壮大なる人体実験経を経てきた。例えば有名な高麗人参は「文献には残っていないが、おそらく大変な数の死者を出していただろう」と言っている。それは人参の薬効が高いので、その効果で治ったまたは元気が出て、治りきらないのに無理して動いて返って死期を早めることになっていたのではないか。という人体実験なのです。

今現存している漢方薬は、このような歴史を経て残っているので、それ自体がすでにエビデンスを勝ち取っていると私は思うのです。

新興医学はまだその洗礼を受けていない。そういう意味では何らかの対策を探さなければならない分野ではあります。

042-365-9781