「ようこそ手のひら先生スタイル高麗手指鍼のストレス治療の世界へ!」
ここでは独自の研究で進化させた韓国の鍼「高麗手指鍼」を、手のひら先生スタイル高麗手指鍼キラーストレス治療としてその効果をご紹介いたします。
高麗手指鍼自体が日本では珍しいことと思います。
手のひらだけで治療できる簡便さはありました。
また手のひらと脳が密接な関係であることを、ペンフィールド教授の研究から説明いたしました。ホムンクルスとして広く知られています。
この科学的な説明から伝統的な日本の鍼や中国鍼そのほかよりも、より高い効果を出せるのが高麗手指鍼である可能性を証明いたしました。
しかし現在までその効果は限定的でした。
韓国人金成万師が私の先生でした。先生はがん治療で有名でしたが、その治療方法は「気」を使う名人の技術でした。
私がここ10年間自らの脳溢血後遺症を治そうとして研究を深めた結果、世界の何処にもない高麗手指鍼の理論と技術を極めました。
世界中の鍼灸師でこれを理解できる方は、今のところほとんどいらっしゃらないでしょうが。
高麗手指鍼をなんとかして進化させ、自らの病気も完治させたいと研究してきました。
その突破口としてフランス人の開発した、耳鍼の理論に出会ったのです。
フランス人医師で耳鍼の創始者ポール・ノジェ博士の研究は、今までにない独創的な理論でした。しかし博士のディメンション理論は、それまでは誰も何を意味していたのか理解できませんでした。
もしかすると博士ご自身もディメンション(位相)の意味するところは、本当は理解していなかったかもしれません。
私は検証重ねることで位相とそのツボの真の意味をすべて読み解きました。
きっかけになったのは元東京芸術大学三木成夫教授の「生命形態学序説」に出会ったことでした。
その意味するところは次のことです。
人間の祖先は4億年前魚の時代でした、それが進化して鳥の時代になり、進化して人間になったということです。
それぞれの時代にそれぞれ進化した脳と臓器が出来て、それに対応するツボが出現しました。
それぞれの時代に作られ進化してきた脳と臓器、それを効果的に調整するにはディメンションを考え、効果的にツボの刺激をしなければなりません。しかし二千年前に作られた鍼灸のツボと理論は、それ以上には発展できませんでした。
それで現代の鍼灸の中心は、腰痛肩こり治療になっているのです。
なぜそうなっているかと言えば、進化していく過程で脳・免疫・臓器に対応するツボ、それは最初に現れたツボ(さかなの時代のツボ)の下に隠れることとなったからです。
このことを明らかにしたことで、それまでは治療不可能であった、免疫疾患・脳疾患・肺・子宮・心臓疾患の治療も可能になりました。
(博士はディメンション6まであるとご著書の中では書かれています。もしかすると進化の過程では6段階ぐらいの変化を、人間はしてきたかもしれません。しかし治療についてはこの3段階で十分です。ちなみに博士のご著書では、ディメンション3までのツボしか描かれていません)
これらのことがパニック障害・不安神経症治療で、十分に生かされ成果を上げられることとなったのです。
ではその効果と成果をご覧ください。
キラーストレスとは?
実は書籍も出版されていますのでご存知でしょうが、NHKスペシャル取材班の造語です。
「キラーストレス 心と体をどう守るか」NHKスペシャル取材班著 NHK出版新書刊
本書では昨今強度のストレスを感じて脳溢血などの重篤な疾患が、多数発症し時には死に至ることもあるという報告内容でした。
社会環境経済環境がますます厳しくなる中で、多くの方がストレスを感じて生活している。
それが近年は過剰とも言えるストレスを感じてしまい、血圧や心拍数が急激に上昇し脳溢血脳梗塞を発症することになるというものです。
そのメカニズムは人間が何万年か前に人類として生きてきた中で、生命維持のために備えたメカニズムが現代でも残っているというのです。
他の動物に襲われる危険性がなくなったにも関わらずです。
この状況は今や一般社会では頻繁に起こる現象であり、誰にでも大なり小なり起きうるあるいは起きている状況です。
しかし今や重篤かつ深刻な疾患を引き起こすことが多くなり、もはや社会現象と呼ばれるほどになったと、番組では警告しています。
ただストレスは個人差があり、ある人にはストレスとして感じられることでも、ある人にはそれほどのことはないことがあります。
いままではそのような例が少なかったから見逃されていたことも、IT化された仕事で目まぐるしく変化する社会、グローバル社会では目まぐるしく雇用が変動する、社会情勢経済情勢の大きな変化、これらはここ数十年で考えられないほどの変化を起こし、我々にストレスとなって襲ってきています。
ストレスは脳の大脳辺縁系にある扁桃核を過剰に刺激し、そこから分泌される副腎皮質刺激ホルモンによって、副腎からコルチゾールがこれも過剰に生産される。
するとこれらのメカニズムによって心拍数が上昇、血管が極端に収縮することで、血管が破裂して脳溢血や心臓血管などの破綻が起きることになります。
この一連の反応を起こすのがキラーストレスと呼ばれるものです。
その対策は
1 自律神経を整える運動 2 食生活の改善 3 コーピング 4 行動認知療法 5 瞑想法またはマインドフルネス などが紹介されています。
書籍が出版されていますので参考にしてください。パニック障害 うつ病 などでも使われる方法です。
治療費
初診料 | 3,000円 |
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個人専用鍼代 | 2,100円(治療10回毎にお支払いただきます) |
治療費 | 7,000円 |
ニードルキーパー使用料 | 30,000円(初回のみのお支払です) 難病とされるリウマチ・ガン・眼底出血などの治療に使用します。この治療では使用しません。 |
手のひら先生スタイル高麗手指鍼のキラーストレス治療
ユーチューブ動画を用意してありますのでご覧ください。「キラーストレス」
ストレス自体は自分で解消しなくてはなりません。しかしストレスを感じて一旦狂ってしまった、我々が危険緊急時に備わっている狂ってしまったメカニズムを、元の正常な状態に戻すことは意外と簡単なことです。
正常に戻したあとは、瞑想法・内観法・呼吸法などのストレス解消法を使って、ご自身の解決法を見い出せば良いのです。
この治療法の最初の被験者は、実は私自身でした。
10年程前に脳溢血を発症しました。出血部は脳幹でしたので、実は相当危なかったのでした。
40歳から鍼灸学校に通ってから低血圧気味が高血圧になり、卒業後には不整脈も出るようになりました。開業してからはそのストレスが重なりました。急激に患者数が伸びたときから血圧も200近くなり、降圧剤を服用するようになりました。
しかし降圧剤がことごとく合いません。あとから考えれば降圧剤の適用外の高血圧状況だったのです。
一時順調だった患者が減り始めその対策に時間を掛けたことが、実はキラーストレスになっていたということでした。
この10年の後半5年ぐらいから脳溢血後遺症治療方法を模索し、脳神経のツボや治療方法を確立してきました。しかし中々血圧が安定しません。その中で見た番組がNHKスペシャル「キラーストレス」であったわけです。以下が治療経過です。
- 2016/6/19 第1回目 手のひら先生スタイルの高麗手指鍼では、簡単に扁桃核の異常興奮、副腎皮質の異常興奮を抑えられます。
- 16/6/20 午後になると急に身体が動かなくなりました。スローモーな動きになり、まるでコアラかナマケモノの動きになってしましました。おかしいと思い血圧計を計測する
と、高血圧が低血圧になっていました。 - 2017/05/4 現在は降圧剤は服用していません。鍼灸師が使うオーリングテストでも、薬は必要なしとでます。毎朝血圧を計測していますが、ちょっと高いと130台 低い時は100を少し上回るといった具合です。この血圧が高いかな?と感じる事がなくなり、このストレスが無いのも良い影響なのかもしれません。同時に不眠と感じることが全くなくなりました。眠るきっかけにしていた寝酒もしなくなりました。むしろ飲むことで翌朝の体調が悪く感じるほどです。
- 2017/5/10 血圧が正になりほぼ安定しています。身体が軽快になり動きすぎの感があります。脳も働きが良くなったか、何かする意欲が湧いてくるようになりました。寝付きも良くなり夢は見ますが、眠りが少し深くなってきました。気功の呼吸法をするようになりましたが、瞑想もやってみようかな。