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高麗手指鍼とは?

高麗手指鍼とは?

高麗手指鍼(こうらいしゅししん)と読みます。高麗とは韓国のことをあらわし、韓国で生まれた手のひらの鍼灸なので高麗手指鍼と名付けられました。

1971年韓国人柳泰佑(ユ・テウ)鍼灸師によって、十四気脈(気の流れ)と手の穴(つぼ)の発見がされ、十四気脈論が発表されました。高麗手指鍼とは、手のひらの中だけですべての治療が出来る韓国の鍼治療という意味です。それまでに中国に手針 足根針と言う針治療が有ったので、これと区別されるため高麗手指鍼としたそうです。

故間中善雄博士の「全体が部分の中にある」の言のとおり、手指・手のひらが身体と対応しており、気の流れ道(気脈と言います)その上にツボを発見しました。刺鍼することで気を調え病気を治せる。中国ニ千年の鍼灸史にも見当たらない、発見であり発明でありました。手のひらだけで治療ができる、画期的な鍼灸です。

腰痛肩こり専用の治療だと思われていた鍼灸が、手のひら先生スタイル高麗手指鍼治療では、免疫疾患・脳神経疾患まで扱えるようになりました。

柳泰佑会長が故間中善雄博士の信頼を得たことで、高麗手指鍼の普及と韓日の交流が始まりました。「高麗手指鍼講座」日本語版の冒頭には、韓日学術大会が盛況であったことを示しています。写真には東洋医学史に名が載るような方々のお顔も数多く見ることができます。

以前会長とお話しした時会長は「間中先生が高麗手指鍼をもっと普及して下さる前に、残念ながら亡くなってしまわれた。」と仰っていました。一時はブームが起きて、大会にはチャーター便も飛ばすほどであったと、当時を知る方からお話を聞いたことがあります。鍼灸師だけではなく整体師も参加していたようです。しかし以後日本で高麗手指鍼が伝統的な鍼を凌駕するほど、勢いを持ったことはありませんでした。

胃が悪い時お腹や背中を押すと、痛みが和らいだり気持ちが良くなることがあります。このようにして身体の表面に反応点が出ることを、内臓体壁反射といいます(石川太刀雄博士の研究が有名です)。穴(つぼ)もこのようにして発見されたと考えられています。手にこのような穴があるというのは、中国の古典にもない発見でした。この研究が進められ、韓国で発表されたのは1975年でした。1977年、論文が日本語に翻訳されて初めて紹介されました。1978年には柳泰佑博士が来日し、講演を行っています。それ以来博士は毎年のように来日され、名古屋を中心に講演活動をされています。当初はマスコミにも取り上げられていましたが、現在は手のひらが何か治療効果があると言う事のみ、一人歩きしているように思われます。

手のひらと脳の関係をカナダの生理学者ペンフィールド博士の研究から、運動野に占める比率の関係を持って、高麗手指鍼の優位性を解明したのは私でした。その後韓国の高麗手指鍼学会でもこれが採用されるようになっています。

私は普及を阻んでいる原因をこう考えています。①日本への紹介者が医者であった。(鍼灸師が積極的に紹介者であるべきであった。治療実績が即手指鍼の評価に繋がった筈である。)②日本と韓国との歴史および韓国語の特殊性(ハングルに馴染みがうすい)③精緻な理論が大変難しい(中国日本の鍼灸理論を勉強していても、手指鍼を学び始めると相当の混乱があります。大げさでなくコペルニクス的思考の転換を必要とします。)④理論を治療に結びつける、簡単な診断技術・方法が少なかった。(今では筋力テストや入江式フィンガーテストがあります。私はそれをさらに発展させて使っています。)。

まとめると、高麗手指鍼は基本図書が韓国語で書かれており独学が難しい。その理論が精緻で東洋医学を改めて勉強しなおす努力を必要とする。適当な講師もいなかったため、専門とする鍼灸院も増えず評判評価も無い。
これが現在までの状況でした。何はともあれ、まだまだ発展途上の高麗手指鍼です。現代医学の最先端、分子医学や免疫学の成果を取り入れることで、更なる発展を図れると研究をしているところです。

ここまでは10数年前の記述でした。それ以降と現時点2017年の現状を書き加えてます。

伝統的な鍼でもそうですが、鍼治療は文化の伝承が重要になります。本を読んでみて、それを即実行できるほど易しくはありません。そのような時に金成万(キム・ソンマン)先生から日本で手ほどきを受けられたのは、最大の幸運でした。

しかし鍼灸界では良くありがちな、手とり足とりのような教育はされませんでした。普通のことです。韓国の学会で聞いた話ですが、金先生は韓国学会での評価はそれほどではなかったそうです。それより乞われて日本に来てから、努力されたのでしょう、癌の治療もされるようになったということでした。故青島幸男元東京都知事がMCをつとめていた、「追跡」で末期の肺癌患者が寝たきりからこのように元気になったと紹介されました。それで全国区の鍼灸師になったのでした。

本で見ただけではほとんど分からなかったことが講義を通して学べたこと、これが先生のセミナーを受けた最大の成果でした。後は個人的にそれも亡くなる前のほんの5時間ほどの会話を通す中で、先生の知識と洞察力の深さを知リました。それが私の研究の礎になったことは間違いありませんでした。

その後韓国では金先生よりも有名な方が日本で講演をされ、幸いにも参加することが出来ました。1日200人も治療したことがあるそうです。最後に先生が仰ったのは「私は気をコントロールする事ができるので、多くの患者さんを治せるのだ」。

治療の根底は金成万先生と同じく、気の運用がメインだと仰っていました。

韓国内で進歩があまりないのは、基本的な鍼技術を習得するため学校に入らなければなりませんが、それが専門学校ではなく大学になってしまったのがネックになっています。その上漢方薬が効果的な治療ではない、そういう認識が広まりました。そこで漢方医を目指す優秀な学生が減っていると聞きました。これは同時に優秀な鍼灸師も増えないことを意味します。

また治療の根幹が、韓国 中国 日本でも、全て鍼治療は気の運用が全てと言っても良いでしょう。腰痛肩こりの単なる物理療法は、その範疇にはありませんが。

またヨーロッパからもう10年以上来られている医師が、「あまり進歩が見られませんね」と言っていたそうです。ご自身がやればと思うのですが、東洋医学の進歩は東洋人に一日の長があるので、そこは我々の努力と進歩がまだまだということなのでしょう。

高麗手指鍼療法学会

柳会長1999年11月3日東京高麗手指鍼研究会の仲間三人で、柳会長と学会訪問をしました。この時の写真です。会長はこの後アメリカへ講演に向かうと言うお忙しい中、長時間に渡り会談していただきました。

柳会長右の写真は第19回韓日学術大会「瑞金療法」にご招待された時の、会長との写真です。10年前と会長はほとんど容姿の変化がありません。高麗手指鍼の効果と、手指療法学会のサプリメントなどで、節制された賜物と思います。

高麗手指鍼療法学会の沿革

現在高麗手指鍼は確実に世界へと広がりを見せています。すでにアメリカではAuricular Medicineなること言葉の中に含まれて認知されています。やがてはKoryo Hand TherapyまたはSoojichim の言葉が独立して認知されるよう、微力ながら私もお力添えしたいと思っています。

1971年 柳泰佑会長、独自に手指鍼の開発に着手。
1975年 開発に成功。高麗手指鍼と名付け「大韓鍼灸士協会報」に発表
1976年 「高麗手指鍼と14気脈論」を発表。
1977年 宋台錫博士「医道の日本」誌に高麗手指鍼術の連載を始める。
1978年 故間中喜雄博士の招きで来日。日本鍼灸学武会、関西鍼灸専門学校で講演。第1回韓日学術大会開催、韓国側350名 日本側13名参加。
1979年 日本大学歯学部で講義。第2回韓日大会開催、韓国側400名、日本側20名の参加
1980年 第3回韓日学術大会開催 韓国側500名、日本側10名参加。
1982年 第4回韓日学術大会開催 韓国側1800名、日本側10名参加。
1983年 第5回韓日学術大会開催 韓国、日本、ギリシャ、オーストリア、ガボンけい1800名の参加。
1984年 第6回韓日学術大会開催 会長2回に渡り来日し東京京都大阪の鍼灸学校および日本東方医療振興財団で講演。
1985年 第7回韓日学術大会開催 1800の参加者のうち日本側50名、アメリカ側13名含まれる
1986年 第8回韓日学術大会開催 日本で「てのひらツボ療法」を出版。
1987年 第9回韓日学術大会開催 来日講演のほかアメリカボストン、サンフランシスコ鍼灸大学で講演。
1988年 第10回韓日学術大会開催 アメリカを中心に講演を行う。
1990年 第11回韓日学術大会開催
1992年 第12回韓日学術大会開催
1994年 第13回韓日学術大会開催
1995年 第14回韓日学術大会開催
2001年 第15回韓日学術大会開催
2003年 第16回韓日学術大会開催
2008年 第19回学術大会学術大会開催
2014年 第22回学術大会学術大会開催

高麗手指鍼学会学術大会はいまも2年に一度、ソウルで開催されています。近年はセジョン大学の講堂を借りて、盛大に行われています。昔は日本の参加者に配慮されていたのか、5月のゴールデンウィークでした。それがいまは8月になりました。
これは理由があります。
高麗手指鍼が発明されて、会長がこれを韓国で普及しようとした時に、既存の鍼灸師は新しい鍼灸に目を向けませんでした。そこで自分の病気を自分で治す、家庭の医学のようにしました。セミナーを受講したり、技術理論を習得した方たちのところへ行き、ツボを教えてもらい自分で治療できるうようにしました。経済的理由で医療へは簡単にかかれない方たちが多かったので、爆発的に広がっていきました。そうなるとどの世界でも同じようなことが起こります。既存の漢方界が医療違反として、長い裁判が始まりました。日本でも
明治の時代に電熱器高を使った医業類似行為を行っていた方が、最終的には明治の大審院判決で「職業選択の自由」判決によって無罪になりました。

韓国ではそのような判例がなかったようで、裁判はおよそ10年はかかったそうです。その判決があったのが8月というわけで、記念して学術大会がこの時期に行われるようになりました。

こぼれ話ですが、その後会長の反撃が始まりました。日本で高橋晄正さんの著作「漢方は効かない」の出版権を、私がお手伝いをすることで取得することになりました。谷口書店の社長にも多大な尽力をいただきました。ちなみにこの本で、「冥眩 メンゲン」という現象が漢方薬には必ず現れる、それは良くなる兆候であると言われてきました。しかしそれは副作用だと、統計処理して結論を出しました。漢方界は大騒ぎになったそうですが、論理的な破綻もなかったので、それが受け入れられました。

見立てが悪かったということにもことにつながるので、受け入れが難しかった方もいたようです。その本が韓国で出版されると大きな話題になり、世界一漢方薬を消費していた国民が、漢方は効かないんだと知ってしまったらしいです。そこで漢方薬局の3分の2が無くなったそうです。

また漢方医になる学部の競争率も下がり、優秀な生徒が進学しなくなったとも聞いています。学術大会の開催日程にはそのような経緯もあるのです。

ところで高麗手指鍼が韓国では誰でも、老若男女知っている治療法と思いますか?

実は韓国でも質問した人のほとんどが、この治療を知りませんでした。残念なことですが。

伊勢丹にキムチコーナーがあり、留学生が店員になっていますが、誰一人として高麗手指鍼のことは知りませんでした。

それは韓国内の鍼灸師資格取得に難題が有ることが一つです。

それとこれを進歩させるような流れがなく、健康法の一つになってしまっているからでしょうか。

最近は「瑞金療法」と柳会長が考えだした療法になっています。

10年以上前に学術大会のあと、会長の挨拶があってその中で「高麗手指鍼なんて言っているのは、日本人だけですよ」と言われました。

それを聞いていた日本人鍼灸師は怒っていましたこと、いまでも思い出されます。

従来の鍼灸から脱せなかった高麗手指鍼は、無資格でも治療ができるように柳泰佑会長が作り出した、瑞金療法という従来にはなかった治療法になっているのが現状です。

(参考文献)日本語で読めて手に入る書籍は、柳泰佑著「手のひらツボ療法」 地湧社刊 だけでしたが、谷口書店より日本語訳の「高麗手指講座」が出ました。価格は税抜き本体価格9800円です。

日本における高麗手指鍼とは

残念がら日本では高麗手指鍼は広まっておりません。

高麗手指鍼とは?ほとんどの方は知らないと思います。
日本では病院 開業医院 整骨院 鍼灸院 整体院 カイロプラクティック その他数え切れないほど、医療と医業類似行為 民間療法と呼ばれるものが存在します。

西洋医学のほかはほとんどが腰痛肩こり専業です。この中で生き残るには至難の業なのです。
その中で高麗手指鍼とは何なのかを、広く知ってもらうには西洋医学でも治療困難、治療できない分野を治療できるか否かが、この先未来に関わって来ます。
勿論鍼灸医療が未来永劫に生き残るにも、この分野に関わっていかなければなりません。

これからその現状を詳しく語ろうと思います。

28年前に東洋鍼灸学校に入学した時、国家資格第1期生としての受験資格が与えられることを知りました。何にもしらず入学したのでした。
規制緩和のもとに鍼灸のクラスが爆発的に増えることになりました。あん摩マッサージは以前のまま、規制されました。

それまで30人のクラスで1人が将来開業できると言われていたのが、今や100人に1人と言われています。
それなのに卒業生が増え続けているので、業界はすし詰め状態なのです。

一方鍼はまず師匠に弟子入りをして10年後開業というのが、伝統的で開業の王道コースでした。それまではマッサージで生計を立て食いつなぐのが、一般的な道でありました。しかし簡単に入れる鍼灸専門コースではこれが出来ません。(ちなみに本科と言われるクラスは、鍼灸あんまマッサージ指圧師と3つの資格がとれます)
整体は国家資格ではなく、誰でも看板を上げて出来るのです。そこで今では「鍼灸整体院」が増えてきました。

規制緩和とは何か、誰が一番割りを食うのかなど、もっと根本を突き詰めて考えなければ、せっかくの医療制度がなし崩しになくなってしまします。

海外ではマッサージは資格が無いそうです。それは強い刺激、強く擦る 強く押す 強く揉む そのような手技がないので、無資格でも事故は無いようなのです。日本では資格があっても骨折などの事故が多いのはなぜでしょうか?教え方が未熟ということでしょう。

日本ではたとえ無資格であっても、伝統的に行われてきた「お手当さん 整骨 整体 などなど」には突出している方がいます。支持されているのはそのようなでんとうもあるからでしょう。強力なライバルでもあります。

そのような中でも需要のある分野でしっかりとした実績を上げられれば、どのような医業類似行為と言われても支持されるはずです。

30年40年前は日本における東洋医学界を牽引していた、北里大学東洋医学研究所の部長間中善雄博士が、高麗手指鍼学会会長をサポートしてくれたことで、一時はブームになり鍼灸師や漢方医 その他整体師までチャーター便まで出て高麗手指鍼学会学術大会に参加したそうです。

しかし会長の言葉や間中博士のご著書を拝見しても、高麗手指鍼を真に理解するしその未来まで予測できているかというと、それは疑問を抱かざるを得ません。

間中博士が亡くなった後日本では皆無と言っていいいほど、普及はされていません。

私が名古屋で知り合った鍼灸師の方は、私よりはるか以前から高麗手指鍼を行い、造詣も深いと思っていました。
しかし既存の治療法の延長で行っていた高麗手指鍼治療では、彼がそれまで行っていた伝統的な鍼治療以上に結果を出すことができなかったようでした。

「10年以上ぶりで韓国でお会いして、もう6年以上前から手指鍼は止めています」と告白された時は、少々驚きショックでした。
なぜなら手指新学会では私が学会参加する数年前にも、立派な治療報告をされていたからです。

高麗手指鍼は刺鍼時にかなり痛いのです。神経が密集していて脳と密接に関係する手のひらに、たとえ小さくても鋭い針先を皮膚に刺すのですから、痛みがあって当然です。その痛みを帳消しにした上でお釣りが来る、そのような技術にしなければ手指鍼の日本での普及はありません。現に40年以上日本での高麗手指鍼の普及は無いのです。

高麗手指鍼が未来永劫にもこの鍼灸激戦区である日本で生き残るには、伝統的な鍼効果を超える結果を出し続けることでしかありえません。

「手のひら先生スタイル高麗手指鍼」を学ぶには、入り口が厳しいかもしれませんが、そこで学ぶことの多くは伝統的な鍼の根本理念と技術です。その先の進化論を取り入れたディメンション治療とその技術は、過去にないものなのでそれはほかでは手に入らないものです。

がん パーキンソン病 脳溢血脳梗塞後遺症 各種免疫疾患 これらを常に再現性ある鍼治療にし、治療効果を出すことが認められれば、日本いや世界で高麗手指鍼治療が認められます。

以前会長が仰っていました。「二千年前の医学をいくら学んでも、現代医学にはかなわない。無駄だ。」
黄帝内経に描かれている解剖図は、実は内科医である人間が書いたのであろう、こう加納喜光東大教授は推測しています。

古代の名医は手術も行っており、漢方薬や鍼を処方していたとしても、病人を治した技術は実は西洋医学の手術を使っていたことになるのです。
古典を読んで探求しても彼らの域に達するのは、外科医としての技量も備えなければなりません。

古典は古典素晴らしいものがあります。
鍼灸の基礎理論を無視しては東洋医学が成り立ちませんん。

しかし、五百年前に陰陽五行治療論を完成させた韓国の舎岩、手指鍼創始者の柳泰佑 耳鍼の創始者 ポール・ノジェ博士の方々の功績を学べば、さらなる高みに鍼灸は進化することが出来ます。

間中博士と鍼灸トポロジー学武会
間中博士がどれほど高麗手指鍼を理解し、その将来性をかっていたか?私は直接来たことがなかったので分かりませんが、単なる鍼灸術の一つぐらいにしか考えていなかったのではないかと思います。

それはご著書の中でも「手の鍼」に割かれるページ数は少ないことからも分かります。
しかし一時でも手指鍼ブームを起こしたのは、博士の功績によるところが大きかったのは紛れもない事実でした。

間中博士を中心にした「鍼灸トポリオジー学会」が京都にありました。学会誌を購入しましたが、独創的な研究をされている方たちの論文が掲載されています。どちらかと言えば苦手な物理や電気の研究が多いようでした。

いまも読めば参考になる論文が多と思います。

松本岐子師が糖尿病の壊疽治療に、河合先生の考案されたパチパチと長野式の長野潔師の理論、そして間中善雄博士の考案されたイオンパンピングコードをミックスし、劇的な改善と言うより完治さるほう法を考案されました。

この元になったのもトポロジー学武会が有ったからです。京都朝日物療の直本先生が、事務を担当されていたと思います。イオンビームを開発され有名でした。これを使って肉離れや捻挫は即座に治すことが出来る、優れものです。

博士が亡くなったあとは手指鍼学会とは疎遠になったしまったのは、経緯が有ったとしても手指鍼の発展にとっては残念なことでした。

新しい治療には新しい息吹が常に注ぎ込まれなければならない、そうでないと伝統的な鍼灸のごとく旧態依然として、進歩がなくなってしまうからです。

「ようこそ手のひら先生スタイル高麗手指鍼治療の世界へ!」

私がなぜ高麗手指鍼を学ぼうと思った切っ掛けは、同級生であり友人である武蔵小山で開業されている「コモダ治療院」院長小茂田先生が背中を押してくれたからです。

鍼灸を学び始めてこの世界の尻尾を掴みかけた頃から、既存の鍼灸の限界が見えてきました。

難病と言われる がんやリウマチ、精神疾患を含めた脳疾患 これらを伝統的な鍼では治せない、こう理解しはじめました。

高麗手指鍼はそれらを突破でき未来の扉を開けられるかもしれない、と言う幻想を最初は抱いたのでした。

しかしそれは途中からはそれは夢幻かなと思ったこともありましたが、今では夢でも何でも無く現にあるもしかすると、最強の治療法であるかもしれないと考えるようになっています。

高麗手指鍼は手段であって、未だに二千年前の理論、技術の枠から抜け出せていませんが、高麗手指鍼を新たな光をあて構築した「手のひら先生スタイル」では、高麗手指鍼は新たに生まれ変わったのです。

「手のひら先生スタイル高麗手指鍼」は、人間が進化とともに備えた脳 免疫システム 心臓や肺子宮という臓器 それと当初から備えていた臓器を、たとえ病魔に侵されたとしても、最大限副作用などを起こさせないで健全な元の状態に戻す、そのような治療法になったのです。

もしかするとそれら進化は、神の設計図のもとに描かれたのかもしれませんが。

いまや鍼灸は腰痛肩こり専用の治療から、リウマチ パーキンソン がん などの免疫疾患 脳溢血後遺症治療 キラーストレスなどの脳と関連する疾患 など難病とされる分野にも十分治療できる理論 技術を備えられるまでになりました。

ここでは独自の研究で進化させた韓国の鍼「高麗手指鍼」を、手のひら先生スタイルとしてその理論をご紹介いたします。

高麗手指鍼自体が日本では珍しいことと思います。

手のひらだけで治療できる簡便さはありました。

また手のひらと脳が密接な関係であることを、ペンフィールド教授の研究から説明いたしました。ホムンクルスとして広く知られています。

それまで手のひらは脳と関連があるらしいと、私の先生金成万師も仰っていましたが、私がこの理論を導入したことで現在は韓国高麗手指鍼学会でも、この図を採用するようになりました。

この科学的な説明から伝統的な日本の鍼や中国鍼そのほかよりも、より高い効果を出せるのが高麗手指鍼である可能性を証明いたしました。

しかし現在までその効果は限定的でした。

韓国人金成万師が私の先生でした。先生はがん治療で有名でしたが、その治療方法は「気」を使う名人の技術でした。

私がここ10年間自らの脳溢血後遺症を治そうとして研究を深めた結果、世界の何処にもない高麗手指鍼の理論と技術を極めました。

世界中の鍼灸師でこれを理解できる方は、今のところほとんどいらっしゃらないでしょうが。

高麗手指鍼をなんとかして進化させ、自らの病気も完治させたいと研究してきました。

その突破口としてフランス人の開発した、耳鍼の理論に出会ったのです。

ポール・ノジェ 耳介反射点便覧

フランス人医師で耳鍼の創始者ポール・ノジェ博士の研究は、今までにない独創的な理論でした。しかし博士のディメンション理論は、それまでは誰も何を意味していたのか理解できませんでした。

もしかすると博士ご自身もディメンション(位相)の意味するところは、本当は理解していなかったかもしれません。

私は検証重ねることで位相とそのツボの真の意味をすべて読み解きました。

きっかけになったのは元東京芸術大学三木成夫教授の「生命形態学序説」に出会ったことでした。
生命形態学序説 三木成夫著

進化論の中で三木教授に共鳴するのは、我々地球上に生息する生命体が、地球の宇宙のリズムの中で生き進化してきたという、その根本哲学が東洋医学哲学とマッチするからです。
その根本理念はこれから更に突き詰めて読み解くことになりますが。

教授の意味するところは次のことです。

人間の祖先は4億年前魚の時代でした、それが進化して鳥の時代になり、進化して600万年前に人間になったということです。
魚から人間へ進化

それぞれの時代にそれぞれ進化した脳と臓器が出来て、それに対応するツボが出現しました。

それぞれの時代に作られ進化してきた脳と臓器、それを効果的に調整するにはディメンションを考え、効果的にツボの刺激をしなければなりません。しかし二千年前に作られた鍼灸のツボと理論は、それ以上には発展できませんでした。

それで現代の鍼灸の中心は、腰痛肩こり治療になっているのです。

なぜそうなっているかと言えば、進化していく過程で脳・免疫・臓器に対応するツボ、それは最初に現れたツボ(さかなの時代のツボ)の下に隠れることとなったからです。

ではその前の時代のツボを発見し刺激すればと思っても、工夫をしないとディメンションⅡとⅢのツボは見つけられません。
見えるツボと隠れているツボ

このことを明らかにしたことでそれまでは治療不可能であった、免疫疾患・脳疾患・肺・子宮・心臓疾患の治療も可能になりました。

(博士はディメンション6まであるとご著書の中では書かれています。もしかすると進化の過程では6段階ぐらいの変化を、人間はしてきたかもしれません。しかし治療についてはこの3段階で十分です。ちなみに博士のご著書では、ディメンション3までのツボしか描かれていません)

西洋医学は行き詰まってIPS細胞などをつかった、再生医療に突破口を見出そうとしています。

しかし人間の持っている無限の可能性は未だ十分に引き出せてはいない、と私は高麗手指鍼研究を深めるほどに考えるのです。

ここ数年で鍼灸二千年の謎であった「心経を調整してはいけない」を解き明かしました。

また診断技術の中で金成万先生が「フィンガーテストは手指鍼の診断には使えない」と仰った謎も解決しました。
そのことはなぜ脈診が広まったかの謎も解決しました。必然の結果だったのですね。

鍼治療で治療前後にどれだけ変化が有ったのか、治療効果が有ったのかを目で見える形で測る方法を考え出しました。このことによって今行った治療が正しいのか否か、計測ができると言った優れものなのです。これも高麗手指鍼の中だから出来ることでしょう。

私が考え工夫して使っている器具です。パーキンソン病 脳溢血後遺症 関節リウマチ 進行性核上麻痺 がん 糖尿病 など、難病の治療に診断と効果を上げています。

PiOT
消えてしまう気を捉えるための道具です。
MGOT
ツボの力価と呼んでいますが、ツボの補瀉どのくらい鍼の本数にしたらよいか、どの方向に打てばよいかなど、教えてくれる驚くような働きをする器具です。只今材質の選定を検証し形を工夫しております。良い治療には美しい道具で、これはどの分野でも言えることです。
ニードルキーパー

ニードルキーパーと名付けた、特許を取得した器具です。鍼に電気を流し気を高め、難病治療に使います。

パチパチとイオンパンピングコード
先達が発明使用した器具です。間中博士 河合先生 松本岐子師 のアイデアを頂戴し、難病に効果を上げています。

確たる理論と技術それに二千年前から続く先達たちの叡智と気の世界によって、21世紀もこれからも高麗手指鍼の世界は発展進歩します。

「韓国高麗手指鍼学会のいまとこぼれ話」

高麗手指鍼として発明され普及してきましたが、鍼灸師資格取得が世界的にも難しい韓国では、大学まで行って漢方医の資格を取得してはじめて鍼治療ができます。社会的には漢方薬剤師より評価が低い鍼灸を、あえて行う手指鍼専門鍼灸師が増えませんでした。今は柳泰佑会長が瑞金療法という名前に変えて、より治療しやすい方法に変えています。これだと温灸もそうですが、資格がなくても治療はできるようになりました。

2年毎に開催される「韓日学術大会」は、大学の講堂を借り切って行われ、イギリス・オーストリアやアメリカから来られて、盛大に行われています。しかし前記のような事情もあり、鍼治療の成果を発表するのは圧倒的に、日本人のほうが多いように見受けられます。私が参加するようになった、20年ほど前は1万人以上の会員が、ロッテホテルに押し寄せて溢れかえっていました。以前から鍼灸資格を持っていらっしゃった先生方が
多くいらっしゃったので、鍼治療成果の発表も数会場に分かれて行われていました。

瑞金と言うのは金は素晴らしいという意味です。柳泰佑会長が考案した金製の器具を使って行う治療法です。様々な器具が考案され、手軽に自分で健康法として使える様になっています。他には以前からある瑞岩灸という温灸を使っての成果や健康法の発表がなされています。瑞金療法の発表も行われ、数々の成果を多くの方たちが発表されています。これは手指鍼学会の会員の多くが鍼灸資格を持っていないので、手のひらの治療を民間療法みたいに扱える形にしたものです。

私が初めて大会に呼ばれ発表したのは、もう16年前の2001年になります。その時の記念写真に映っているお一人に、オーストリアからいらっしたお医者さんがいました。病院経営もされていて、大会には従業員も引き連れて来ていました。最近彼が漏らしたのは「私は10年以上参加していますが、あまり進歩がないですね」ということです。それをきいて私は思わず「お前が研究しろよ」と思ってしまいました。東洋医学はやはり東洋人が先端を切って進歩発展させていかなければなりません。アルプスの氷河から5千年前のアイスマンと呼ばれるミイラを見て、ツボに入れ墨があるからと言ってヨーロッパにも鍼治療があったなどと、たわけたことを言わせないためにもです。

もう15,6年になりましょうか、会長の右腕のような働きをされていた、洪(ホン)博士がタクシーの車内でこう話してくれました。「いまですね、長谷川先生に最適な博士号を、アジアの国で取れないかと探しています」
韓国は学歴社会で購入しても、肩書は欲しいんだなと思いました。
私は即座に「いや日本では肩書よりなかみや実績なので、鍼灸師のままで結構です」

私が習う前鍼灸雑誌「医道の日本」には、高麗手指鍼を最初に紹介されたのはなんとか博士となっていました。
韓国では博士級の方たちも参加していたと、感心した思いがありましたが、あれも買った博士号だったんでしょうか。

3年程前ロッテホテルからタクシーに乗った時、セジョン大学までと言うと、運転手が「大学教授ですか?」と声を掛けてきました。「そうですよ」とハッタリかましておけば良かったと後から思ったのですが、違うとわかるととってもフレンドリーな応対になりました。瞬発力無いなあと今でも後海してます。(^○^)

明日2017年8月26日は韓国の治療家だけの。学術大会が開催されます。学術大会にはこの他に2年に1回開催される、韓日学術大会がありこちらは世界中から治療家が集まります。最初に参加した時は知り合いがいなくて心細かったことを覚えています。その頃はカナダの東洋医学研究者やオーストリア医師、アメリカの研究者がいました。来年参加の予定ですが、果たしてどの国からどのくらい訪れるでしょうか?いまから楽しみです。

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舌痛症 治療
ミオクローヌス
顔面痙攣 治療
パニック障害・不安神経障害 治療
不眠症
麻痺
ベル麻痺
脳卒中(脳溢血・脳梗塞)後遺症 治療
関節症
顎関節症 治療
変形性膝関節症 治療
手・肩・首・膝の障害
後縦靭帯骨化(黄縦靭帯骨化症) 治療
四十肩・五十肩 治療
手根管症候群 治療
肩の痛み
脊柱前弯・脊柱側弯 治療
各種症状
めまい
味覚障害 治療
慢性疲労症候群 治療
寝違い
ほか
病院で原因不明とされた病気 治療
042-365-9781