あんまと鍼は気で治す|東洋医学、鍼灸治療なら手のひら先生のリウマチ治療相談室

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鍼灸治療の疑問・質問「あんまと鍼は気で治す」

私の恩師であり小守スポーツマッサージ療院の社長、井上先生が1年生のときに授業中におっしゃった言葉です。

様々な意味を込めて仰ったことですが、その1つの意味は、按摩は手を使う手技であり鍼は鍼を刺す手技なのだが、どちらも治すという観点からは、「気」が大きな要素を占めているということです。

按摩とマッサージは今は同一視されがちです。一般的な両者の差を説明すると、マッサージは心臓より遠いところから行い、体液を心臓に押し戻してやるようにする。按摩は逆に心臓から遠のくように揉んでいくというものである。

しかし伝統的な按摩のトップレベルでは、按摩とは経絡に気を通すことにより、病気を治す手技と言う定義になる。

鍼も同じで古来より鍼治療とは、鍼を刺し治療家の気を患者に与えることで病気を治すものであるとされている。

私も馬齢を重ねると人の気を受けたくなり、サウナのマッサージを受けたりします。

このような場所は現在ほとんど「指圧」と言う名前になっています。このほうがとおりが良くなってしまったようです。浪腰徳次郎さんの努力の結果でしょうか。

何人か受けていると、手技の技術は上手くないのに眠くなったり、術後に身体が良くほぐれていることがあります。これはこの治療家と私の気があったと言うことなのでしょう。

ただご本人がこのこと「気を出していること」を自覚していれば、きっと名人になると思いますが、どうやら違うみたいでした。

手技が立派でも慣れていても、気持ちが良くなく身体もほぐれないのはこのことが原因になっているのです。

即ち問題は「気」なのです。

ところであんまとマッサージの違いわかりますか?

最近でもスポーツ選手が捻挫や肉離れが多いですよね。
この治療で最も大事で重要なことは、腫れを極力起こさせないことです。
腫れがなければ回復はかなり早くなります。

プロスポーツ選手の場合は早くて1ヶ月休養を取らざるを得ないのではないでしょうか。
でもそんなに休んだら地位を失ってしまうのではないでしょうか。

そのようなときに近くに「あんま」さんがいたら、と言っても本当に「あんま」と呼ばれる価値ある技術を持つ方はほんの一握りでしょうが、
きっと早く職場復帰できるはずです。

それが日本の伝統的な技術なのです。

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