リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生のリウマチ相談室ブログ 23年11月16日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。このブログでは日々鍼灸師として、学び考えた事をテーマにしていきます。

本日のテーマ「武田鉄矢とカッサーノ 先天性心臓疾患 」

先日武田鉄矢さんが心臓手術を受けました。大動脈弁狭窄症でした。 心臓にある三尖弁に異常があったそうです。 本来なら三枚ある弁が2枚しかなかったそうで、大動脈に血液が十分に押し出せ無くなり、やがて心臓疾患の可能性が生じるとのことです。 ニュースを聞いてすぐ思い出したのが「母に捧げるバラード」の一節です。 確か「あの時お父さんがお酒を飲んでこなければ、こんな馬鹿息子が生まれんかったとに」でした。 そう!お酒を飲んで子つくりをすると、心臓に先天性奇形の子が生まれることを、お母さんは分かっていたのかも知れないな? 冗談ですけど。 ほぼ同じときにセリエA ミラン所属のカッサーノが、一時原因不明の重態になり生命の危険もあるということで驚きました。 心臓性脳卒中という聞きなれない病名でした。 良く聞く心臓隔壁に先天的奇形で穴が開いており、血液が混ざってしまうという病気です。 しかし良くこのような疾患があるにも拘らず、セリエAのストライカーになれたのが不思議です。 鍼灸学校の先生、このかたは東大の薬学部出身のおじいちゃんでした。 その先生が授業中に小児鍼の事例を話してくれたことがありました。 小児や帝王切開で生まれた子供は、どうしても免疫が弱いので小児鍼が良いのです。 金属製の先が丸くなっているものなら何でも良く、それで全身をやさしくさすってやる治療法です。 小児は経絡が出来上がっていないので、治療は経絡や穴ではなく皮膚が治療対象になるのです。 寝返りが出来るようになると、体前面が終わるとくるっと回って背面をやってくれと、自分でやるようになる。とおっしゃっていました。 いま我が家に来る金融機関の職員の子供が帝王切開で生まれたので、免疫が弱くなるのを心配していたのでこれを教えて器具もプレゼントしました。 「どうなっている?」と聞くと、「まだ寝返りが出来ないのですが、前面が終わるとハァ!と声をもらして気持ちがよさそうです。」との答えでした。 先生はこんなことも話されていました。「3年ほど小児鍼を行っているうちに、心臓隔壁に開いていた穴が閉じていたんだ。」 帰宅途中同級生が言っていました。「東大でた先生があんなこと言っちゃって、いけないよな。」 私は人間の体なんてまだまだ分からないこともあり、鍼の可能性はまだまだあると思っていましたので、この意見には反対でした。 彼は病院務めでした。 鍼が先天性奇形を治せるか否かと言えば、それは可能性はほとんど無いと言えるでしょう。 しかし経絡が完成する6歳未満の場合、成長過程にある人間の脳や体の可能性を否定できない、そう私は考える。 またそれらを言下に否定するようでは、鍼灸師として発展する可能性も否定することだなと過去も現在も思っている。 2つの心臓手術からこのようなことを思い出した。
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