リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生のリウマチ相談室ブログ 09年02月02日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。

本日のテーマ「鍼灸師の収入」

鍼灸師の収入についてインターネット上の情報は、どのようになっているか調べてみました。

2から3年前でしたらオブラートに包むか、かなりいい加減なばら色の世界を描いた記事がありました。でもこの不況そんな嘘は見抜かれてしまいます。この前見たのは質問サイト「OK Wave」でした。

「主人が来年退職し、鍼灸学校に通うというのですが、収入がどのくらいになるのか心配で、夜も眠れません」と言う主婦の質問でした。答えは「勤務で15万、開業なら1年は赤字覚悟で」と言うものでした。

まだばら色の夢を描いているサイトもありました。収入は800万円ぐらいで1000万円も夢ではない。一握りはあるかも知れませんが、それはあなたではないはずと思ってください。

歯科医師が増えて開業もままならない、町へ出れば歯科医院の看板ばかり目に付く状況が、鍼灸師の世界にも訪れているのです。規制緩和の結果鍼灸科のみがそれまでの、2倍以上に増えたことによります。

しかしこの世界以前から卒業して開業は30人のクラスで1人といわれていました。ただ平成5年度から国家資格に格上げされた、制度の趣旨は病院でのリハビリ要員養成のためと聞いています。しかし今その病院も青息吐息で、儲からないリハビリは縮小傾向にあると見ます。

病院に掛かった時いくらぐらいお金を払いますか?診察代と薬代で3000円としますと、3割負担で、結局医師薬剤師に入る保険料は1万円ぐらいになります。鍼治療を病院内で行なうとすると、1回1000円ぐらいです。経営上全く割に合わないですね。

昔私の友人が治療院に勤務していた頃、税務署の監査がありました。3年ほど誰も所得税を収めていなかったからです。調査が終わり税務署員は余りに給料が安かったので、同情して帰って行ったそうです。それが現実です。

月給20万円と書いてあっても、税金など引かれれば手取りは18万円以下であることは間違いありません。その中で技術が習得できれば良いでしょうが、それほど甘くないのがこの世界なのです。見て分かるほど、見て盗めるほどの技術であったなら、その技術自体がたいした価値は無いことになります。

もし丁寧に教えたとしたら、教わった途端その従業員は辞めてしまうので、そう簡単には教えないのです。教えてやって給料をくれるお人よしの治療家はどこにもいません。いたとしたらその技術は、それほどの価値は無いでしょう。

昔の修行は過酷だったようです。昔と言ってもほんの10年20年ぐらい前までと言うことです。何年も先生について奉仕してやっと教えてもらった、盗んだ技術を給料を払って教えはしません。

安い給料で我慢しても技術を教えてもらうか、病院勤めをして安定した給料をもらうかです。もちろん病院では技術など見に付きません。そして高年齢になれば、公立病院でなければ高給取なのでリストラの対象に真っ先になります。

よっぽどの下準備や立地や人脈でもあれば心配ないが、開業してから3年ほどは辛い時期が続きます。家族を養うどころか、1人でも食べていくのがやっとと思った方が賢明です。

昔から卒業してしばらくは、あんま・マッサージ・指圧で食べていき、その間に鍼を学ぶのが常道でした。鍼のみの資格では食べていけないと分かるのが、入学してからその事実に驚くのです。

042-365-9781