リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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手のひら先生のリウマチ相談室ブログ 08年06月29日発行

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生の治療日誌」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いたします 。

本日のテーマ「鍼灸師貧乏物語 その4」

私がなんで間違って鍼灸師になってしまったのか?それは東洋鍼灸専門学校の恩師、井上良太先生の一言も影響がありました。先生のことはご存知かも知れませんが、小守あんまマッサージ療院の社長で、西武球団にトレーナーを派遣もされています。

授業中に「君たちも大学を卒業し、一流の会社を辞めてこの世界に飛び込むのだから、やはり年収2千万は欲しいよね。うちにもトレーナーをやっているのがいるけど、初めこいつものになるかと思っていたけど、10年もやっているとどうにかなるものだね。うちでは1千万払っているよ」今も耳に残っているのですが、それを聞いてこの世界はそんなに儲かるものかと思ったのが大きな間違いでした。

私の友人が昔勤めていた時税務調査が入り、全員無申告だったので注意されたことがありました。そこで税務署員がどのくらいの給料をもらっているのかを聞いて、あまりの安さに驚いたそうです。ここの経営者はこの世界とは無縁で、いわゆる儲け仕事として参入してきたので、労働集約的なこの世界では、人件費がコストのほとんどを占めるので、そのような賃金になるのは仕方がないのです。

授業中先生方から良く聞かされたのは「いつかは鍼灸治療費が、床屋の料金に近づきたいというのが悲願だった」と言うことです。

今鍼灸専門のところで、料金はどの程度なのでしょうか。20年前の知識では、一番安いところで千円高いところで2万円でした。様々な料金体系があって良いと思いますが、要は費用対効果がすべてであるでしょう。費用以上の効果を得られれば、患者は増えていくはずです。

自分に技術がつけば、料金もそれに伴ってきます。しかしそれに伴って患者が着実に増えるか否かと言うことが問題です。やはり宣伝が重要なものになります。7、8年前にいただいた電話でお話していたら「口コミは昔は3年、今は6年掛かる」とおっしゃっていました。有名な山下健師がその著書の中で、広告チラシは開業3ヶ月が勝負で、その後に撒くと流行っていないとみなされ、今度は患者が来なくなると書かれていました。なかなか厳しい世界です。

今はインターネットやその他の方法もあります。チラシ広告は昔もありました。今でもそうですが、広告宣伝費は費用が掛かります。開業仕立ての頃は「患者が来るか来ないか、家が路地の奥なので道に迷っていないかと、いつも家の前に出て待っていた」つらい時期があったと話された先生もいらっしゃいました。わざと親戚に来てもらい道に迷ったふりをして、近くの家で尋ねるようなことをしてもらった苦労話も聞かされました。

卒業したら即鍼灸師でバリバリなんて言うのは、夢のまた夢の世界です。

042-365-9781