「アトピーと蕁麻疹の合併症」の原因・病状・説明
アトピー性皮膚炎だけでも辛いのに、蕁麻疹も併発されています。最初私も「?」と思ったのですが、治療していくと確かにアトピー性皮膚炎と蕁麻疹が混在しているのが分かります。私自身が原因不明の蕁麻疹で悩んだ経験があるので、これは想像し難い辛さと思います。
しかし、高麗手指鍼療法では、時間がかかりますが確実に効果を上げられます
治療費
初診料 | 3,000円 |
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個人専用鍼代 | 2,100円(治療10回毎にお支払いただきます) |
治療費 | 7,000円 |
「アトピーと蕁麻疹の合併症」の治療・実績
蕁麻疹とアトピー性皮膚炎があるとのことで、治療を始める。その時点では、外見からはこれらを伺わせる症状は出ていません。
02/06/22 血行が阻害されていることが多いので、トロンボキサンB2を使ってアプライドキネシオロジーの検査を行いました。術前100ナノグラム術後は70に下がりました。同じく人工のステロイドホルモン剤を試料に使い、今の副腎の状態を計測しました。術前2グラム術後1.1グラムでした。
02/06/25 術後40でした。術前1.8グラム術後0.8グラムでした。
02/06/28 今まできれいだった肌や顔が、一気にアトピー性皮膚炎独特の、赤みと皮膚の状態が出現してきました。
02/07/12 第7回目。トロンボキサン術前5術後2ナノグラムとなり、正常値になりました。ステロイドは術前0.5術後0.1グラムでした。術後0.1は、副腎が術後は正常に戻ったことを示していると推測されます。
02/07/19 ステロイド術前0.3グラム術後0.1グラム。今回からバイオプトロンを補助に使ってみました。
02/08/09 第15回目。腕や顔の皮膚に赤みや、肥厚部分はあるものの全体的に安定状態に入っています。ステロイド術前術後とも0.1グラムです。
02/08/30 第21回目。ある講習会に参加をしてヒントを得たこと、フィンガーテストによる診断だけでなく脈診からも診断を加え、視点を変えて処方を検討し変えました。その結果、患者さんがご家族の方ともども自覚されるほど、顔つきが変化してきました。経験からするとこれは身体が良いほうに変わって来たことを表します。「何かしまりがない顔になって」とおしゃっていますが、芯のこりや緊張が取れていくと、多くの場合柔和な顔つきに変化します。
02/09/13 蕁麻疹とアトピーと重なって、一進一退の状況が続くので、患者さんと相談の上ニードルキーパーを使っての治療に切り替えることといたしました。術後の顔つきの変化があったので、効果が期待できそうです。
02/09/20 第27回目。顔の皮膚、目蓋、おでこに乾燥肌が目立つが、その下は滑らかさがあります。
02/09/24 痒みが強くなっています。肘や手の甲を掻いてしまいます。手のひらの皮膚は滑らかになっています。
02/10/04 第30回目。顔つきが引き締まってきました。身体が変化する時は必ず現れるものです。顔の下半分は正常に、皮膚全体が良くなり始め、肘は70パーセントまで回復して来ました。
02/10/08 顔は正常に、肘も90パーセントまでよくなっています。まだ痒みが夜中にあるので、ヒスタミンを服用しています。あと一息と言う状態です。ニードルキーパー使用から6回を過ぎ、急速な回復を見せています。
02/10/11 顔は右目の下に赤味が残るだけです。
02/11/05 手のひらは赤味が取れてきて、皮膚の状態は50パーセント以上改善されました。赤味は炎症を表すのですが、いつもは白くなっているとのことなので、状態は良くなっています。首の皮膚も安定してきました。蕁麻疹はお風呂に入ったあとは、まだ痒みが出るようです。
02/11/19 第39回目。最近は週1回の治療になっています。顔はほぼ正常に戻りました。首の周りがまだ残っていますが、これも徐々に改善しています。夜飲んでいるヒスタミンもオーリングテストでは、半分が必要量という判定が出ています。
02/11/26 第40回目 顔の皮膚は正常に、首も7から8割は回復しています。ヒスタミンは飲んだり飲まなかったり、調整を始めています。顔つきも変ってきており、完治までそう遠くないところまで来たように見受けられます。
02/12/03 引き続き順調な回復過程を取っています。
症例 2 20歳代 蕁麻疹とアトピーの併発
外見からはアトピーとも蕁麻疹とも目に付かないように見えます。蕁麻疹は2年ほど前から出ており、風呂や気温上昇に伴って発症します。
02/07/03 ステロイドホルモンにより、副腎機能を計測しました。術前3.6グラム術後1.3グラムでした。
02/07/06 術前3.2グラム術後1.0グラム。
02/08/01 術前3.2グラム術後0.8グラム。間隔が開いた割にはあまり変化せず、予測より順調です。
02/08/31 術前3.5グラム術後0.2グラム。やや間隔が開いたことで術前の数値が戻っていますが、治療後は前回よりさらに下がり、副腎が回復していると推測します。遠隔地と言うことや勤務時間の関係から、治療が不定期になっていますが、治療すると痒みが少なくなるそうで、これからも治療は継続されます。
02/09/04 ステロイド術前3.3グラムとなっていて、やや後退。しかし病状は悪化もしてないということです。