脳卒中に大脳皮質運動野の刺激を|手のひら先生のリウマチ相談室

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クローズアップ現代 マイクロカレントの治療促進効果が放映されました。

アスリートの疲労回復や治療の促進効果が、検証されているようです。

運動野を刺激することで疲労感が軽減し、何回もより重いものを持ちあげたり回数を増やしたりできるようです。

最後にまだ研究中のことでありその危険性も、有効な効果があるのかは分からないと述べられていました。

私は脳溢血や脳梗塞後遺症の治療に、運動野の刺激東洋医学なので左右の補瀉をすることで、後遺症治療に大きな成果を上げています。

そのような観点からみると、やはり運動野への刺激は後遺症治療に有効なのだと感じました。

改めて考えるほどのこともないのですが、ややもすると脳の損傷部分に注意が向かってしまいます。

脳の可塑性という言葉は私自身がなかなか理解し辛い言葉ですが、損傷部分が有ってもその部分が担っていた働きは、脳の他の部分が担う即ち肩代わりできることを意味する言葉です。

したがって損傷部分をもとに戻すことより、他の部分が替りができるように促したほうが、より回復が早いのではと考えるようになってきました。

高麗手指鍼には脳をピンポイントで刺激できるツボはありませんでした。

手のひら先生スタイル高麗手指鍼には、出来うる限りの脳神経のツボを揃えています。

それを独自の理論によって最も効果的なツボを、最も効果が出るように選別し刺激できるようにしています。

運動野も巾があるためツボは1箇所ではありません。

そのつぼにただ鍼を1本刺しても効果は上げられません。

ツボの力価と私は読んでいますが、何本刺せばよいかを検査します。

更に補瀉を考えて鍼の向きを変えることにより、補瀉を行えるのは高麗手指鍼が東洋医学であるからです。

脳は左右の半球で形成されています。

左右のバランスを取ることが重要です。

この考え方で治療しているのが、経頭蓋磁気療法です。

片方の刺激しか出来ないようで、謙譲な方をダメージを受けた方のレベルまで落とし、左右のバランスを整えるものです。

東洋医学では補瀉即ち気が衰えたほうを補い、気が充満して溢れ出した状態は気を抑える瀉をします。

これで左右のバランスが取れるという考えです。

運動野の補瀉の他にも運動を制御すると言われている大脳基底核、途中の脳神経のツボも刺激します。

東洋医学としての鍼灸治療は、12経絡の中を流れる気のバランスを整えることも、大変重要なことです。

単なるツボ刺激は神経を中心に考える西洋医学的な考えであるが、これでは高い鍼治療効果はでないと思います。

今は症例が少ないので運動疾患感覚疾患の患者さんですが、例えば言語に支障が出た場合でも運動野中心になるかは今の所分かりません。

脳卒中の後遺症でよく起こるのは、痙性麻痺とよばれる運動制限と凝りです。

この凝りが私の場合は相当きつかったのですが、現在は95%までは回復してきました。

ここまで回復したのは「手のひら先生スタイル」という高麗手指鍼の理論と技術を確立したからです。

しかしそこまでたどり着くまで根気よく研究を続けてこられたのは、高麗手指鍼という手のひらの鍼治療をおこなっていたからだと言えます。

入院していたとき理学療法師さんから聞きましたが、高年令になって発症した患者は根気と意欲が欠けていしまいがちになる。

現在行われているリハビリがどの程度の効果があるのか、よくは分かりませんが経頭蓋磁気療法にしても、対象となる脳疾患には制限があります。

そこから考えても単なるリハビリでは一定の効果にとどまるでしょう。

リハビリの中でかなり成果が出ていると思われる、鹿児島大学川平和仁教授の「促通反復療法(川平法)」でも全く動かない手足を、動かすことは出来ないと聞きました。

やはり脳神経を効果的に刺激した上で、リハビリをすることでより効果を上げることができるでしょう。

最近は再生細胞研究が進み、有名なiPS細胞 間葉性細胞 などが効果を上げているようです。

最近話題になったサンバイオの治療薬は間葉性細胞を脳に植え付けいる治療法のようですが、それ自体のが働くというよりそこから派生する物質が神経再生に働くということです。

専門家ではないので詳しいことまでは分かりませんが、損傷を受けた神経細胞が蘇り運動ができるようになるようです。

経過した脳梗塞などにはこれからの研究実験次第のようです。

運動能力が回復するというのをどのように考えればよいか?

私は鍼灸師なので運動野から出る信号を、如何にして運動器に正しく伝えられるか、その調整を鍼治療で行うことです。

脳は大型コンピューターとイメージするより、小型のコインピューターが並列計算処理していると考えています。

1箇所脳にダメージが起きると、その影響は全て来波及しますが、すべてが一斉に故障するわけではない。

しかし全てがもとに戻るには少しづつ全体の調整をしていかなければならない、このような考えで治療をおこなっています。

まだまだ研究途中ではありますが、光は見えてきたみたいです

042-365-9781