リウマチ(リュウマチ)のお悩みは「手のひら先生のリウマチ相談室」

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ツボの刺激強度については古今東西中国でも語られたことは無い

 それは一般化して語ることが難しいからです。

「刺激強度?そんなもん気を込めれば関係ないわ」とおっしゃる達人は、たくさんはいなくても自然と密かにすでに行っている人はいるはずです。

学生だった時に参加した「山下詢先生のセミナー」では、鍼をグルグルひねる捻鍼や、上下に鍼をさせて刺激を与え、患者が痛みを感じるところまでおこなう技術を習った以外は、
刺激の強度についての記憶はありません。

強度については考えられて来なかったのかもしれません。

金成万先生も「わしが癌を治せるのは、一本一本気を込めて鍼を刺すからだ」と言っていたので、そのツボにどの程度の刺激が最適かというのは考えていなかったかも。

先週ホームページの投稿で、この鍼刺激度について書きました。

ところが治療の中でどのようにこれを活用していくか?これが課題になりました。

それは手のひら先生スタイルだけの問題かもしれません。

運動器疾患や簡単な臓器疾患の治療なら、中心になるツボは1点ないし2点かもしれません。

ところが脳と関係する疾患や免疫とも関係する疾患になると、調整スべきツボはかなり多くなります。

また注目するツボは数点でてきます。

なおかつ手のひら先生スタイルでは、ニードルキーパーを使って低周波電流を流すので、補瀉の調整をどのようにするか?

この1週間は問題山積でした。

それが解決しました。

高麗手指鍼は小さい鍼なので刺激が弱い、これが定説でした。

しかし私が感じる限り刺激は弱いわけではありません。

そのツボが必要としている、または適切な値の鍼刺激が出来ていないので、求める効果がでないのです。

腰痛肩こりでは鍼は通常の本数で足りるはずです。

しかし脳の疾患を治療する場合は、その脳の箇所へピンポイントで鍼の本数を決めて、刺激し治療しなければなりません。

ではどのようにすればツボの刺激に適切な鍼の本数を決めることができるのでしょうか?

達人ならばツボに聞いたり感じたりして、鍼の本数を決めることができるかもしれません。

私の場合は昨年いろいろなことをしているうちに、「はたとひらめき、それを応用してみたところ結果が出たのです」

鍼灸師なら多くの人が知っているもので、私にとっては宝物が身近に有ったのでした。

鍼灸治療に使うものは西洋医学とは違い、鍼灸師の身体自体が診断器具であり機械になります。

ですから単純な道具だったものが、あるとき突然使用目的を変えた途端、それが思いもかけないような素晴らしい診断器具に大化けします。

これが私が使用方法を考え出し名付けた「MGOT」になります。

フィンガーテストで鍼の本数を診断します。

確認のためオーリングテストで検証しますが、熟練すれば両者の診断結果は一致します。

1本 2本 3本なら運動器疾患治療ですが、脳や免疫疾患になるとこれが7本ほどになります。

それほど脳がダメージを受けている証拠です。

治療はこの結果がそのまま活かせるわけではありません。

そこに一工夫しないと鍼灸師な治療にはならないのです。

人間の体はつくづく不思議な構成になっているのだと思います。

検証です。

昨日は自身の左半身痙性麻痺と、ギックリ腰の残りの痛み治療を行いました。

最後まで残っていた腰の痛みは消えました。

リウマチ因子が高く 糖尿病を併発しインポテンツ対策をしてくれとお願いされていた患者には、リウマチ対策には実に8本の鍼を集中しました。

インポテンツには4本 糖尿病対策のツボには7本 とかなりの鍼を打つことになりました。

治療後に検証するとそれぞれのツボの反応は、半減以下の状態になり正常化に近くなったことが確認できました。

パーキンソン病患者さんにも試す機会がありました。

原因となる大脳基底核と中脳黒質について、MGOTで計測すると実に悪化していることが分かりました。

身体の状態は改善しているものの、治療家としてはいま少し改善速度を上げたいと考えていたのですが、やはり鍼の刺激度が不足していたようでした。

治療後のツボからはやや黒みがかった血が、通常を超えて大げさではなく大量に出ました。

血流がそれだけ悪く問題が有ったのだと分かりました。

改善するのはやはり鍼の本数を多くしなければならなかったようです。

これから更に実績を積み上げ新たな治療法につなげたい。

042-365-9781